ネタバレ・感想ありスリィピングビューティのレビュー

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案外スッキリしてるかも
ネタバレ
2022年7月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語の終わり方が好き嫌いは分かれるかもしれないですが、似たような終わり方の作品と比べると比較的スッキリしているように感じました。
あとは、絵に慣れることができるなら楽しめる作品だと思います。
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究極愛についての名作傑作
ネタバレ
2022年6月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 罪とか罰とか刑とかジレンマとか、至極非合理で極端な規則、誓約が前提にある近未来設定のストーリー。読後は本当に深く考えさせられます。どんな縛りがあろうと、何をどう感じて、誰をどう愛するかは、本人にしかわからないです。素晴らしい名作でした
美しく切ない物語
2021年4月24日
短い中に一本の映画を見終わったくらいの感情の揺さぶりがあります。
水城先生の今の絵柄のような安定感はないですが、それでも十分に良い作品だと思います。
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1番好き
2020年9月7日
代表作の多い水城先生ですが、やっぱりこの作品が1番好きです。初期作品は雑誌などでリアルタイムで読んでいたので、思いいれもあるし、絵柄も気になりません。ラストの数ページは、見なくても思いだしただけで泣けます。この作品の前の彼岸過迄に収録されていたブレックファーストという漫画も同じようなテイストかな、と思います。
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お伽噺のような恋
ネタバレ
2019年3月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 15年以上前に読んで、いまだ印象的な作品です。
紙書籍を処分してしまったので、電子で改めて購入しました。

ありきたりな話かと思いきや、中盤で吉祥の気持ちが明かされたところから話に惹き込まれます。
そして結末がなかなか衝撃的です。

メリーバッドエンド、ハッピーエンド、バッドエンド……読んだ方によって読後感は異なると思います。
私の主観では、ハッピーエンド寄りのメリーバッドエンド。これだけ愛を示されたなら、もう一生かけて愛し返すしかないでしょう。
愛情をあらわにしているようで、本当に相手を信じていなかったのは。何があっても相手を愛しているのは。
これは、永遠の恋の成就です。

このお話の世界はどうなっているのか、だとか、このあと二人はどうやって生きていくか、などは考えず、お伽噺のように楽しんでください。
最後の葵の台詞が好きです。

唯一の難点は、絵柄でしょうか。今の水城先生の絵で読んでみたいですが、やっぱりこの頃だからこそ、このお話が生まれたんでしょうね。
メッセージがある作品
2018年3月2日
絵柄で躊躇してましたが、リブレ30%offキャンペーンで読んでみました。

いやぁ、さすが水城さんです。
窮鼠シリーズでもすごいと思いましたが、
この作品も愛とは何か、について考えさせるメッセージのある作品です。
他にも、正義(良心)と罪についても描かれています。
印象というか余韻の残る作品。
1度目読んだ時よりより2度目の方が感動します。

し、しかし、絵が。。。
古い絵柄というだけでなく、登場人物の区別がつかないのが難点。
マンガは絵も大事と思っているので、これは厳しい。。。

評価は相当迷いました。
★4と5の間くらいなのですが、定価が少し安めなので★5に。
(定価に対し、いくら出せるかで決めてるので)
総187ページ。
王道と見せかけて近未来SF
2018年1月4日
サンプルを読んだ時点では、神学校での禁断のBLという王道だと思っていたのですが、読んでみたら近未来の神学校を舞台にしたSFでした。他の方も書いているようにキャラの描きわけに難があるため、中心人物である葵とシノブの区別には注意が必要です。(前髪で判別可能)ラストは切ないですが、号泣と言うほどではなく、穏やかな終わり方です。
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キリスト教と愛
2017年3月3日
やはり、水城先生はストーリーを作るのが上手い。無駄がないし、奥行きを感じる。読後の余韻が半端ない。絵はそれほど好みではないし、デビュー間もない作品のせいかキャラクターの書き分けが微妙だけど、ストーリーが凌駕している。
切ない・・・
2017年2月10日
登場人物を髪型で確認しながら読みました(笑)ミッションスクールが舞台の思春期の男の子達の恋模様ぐらいにしか思っていませんでしたがいい意味で裏切られたというか…最後は切なすぎて涙が・・・でも読んでよかったです。
BLでしか 表現できない作品
2017年1月2日
昔の作品なので いまの水城さんの絵ではないですが、内容は、水城ワールドです。
重たいテーマなので 作者の伝えたいことが
ドシンと刺さります。
究極愛
2016年12月24日
時代、世界観が独特な感じ。主人公達を取り巻く閉鎖的感覚が、より二人をよりそわせる…刹那的作品で読後、色々考えさせられます。これぞ究極愛…かなぁと。他では読めない作品、内容重視の方にはオススメ。
最後に題名の意味が…
2016年12月14日
昔の作品で絵がもう一つですが、物語のクオリティーはさすがです。
淡々と物語が進み、ラストで切なく胸が締め付けられるよう。
なんてせつない(ノ_・。)
2010年4月1日
この作者さんの作品は大好きでさたが、確かに昔の作品ということもあり、登場人物が見分けにくく、癖があるなぁと思いました。

が、そんなことは気にならなくなりました!
・°・(´Д⊂ヽ・°・
切なさでいっぱいいっぱいです!
これはかなりオススメ!
衝撃のラスト
2009年5月29日
全体的に台詞は少なめで、一つのシーンがコマ送りの様に淡々と丁寧に描かれ、背景も、とても美しい

始めは、全寮制神学校の背徳感溢れるBLといったカンジで、2050年という近未来な設定とは思えなかったけど。後半、丸っきり予想しなかった衝撃の展開に…。とても切ないラストに涙しました
敢えてレビューを見ずに読んだけど正解
『いつか好きだといって』を読んだ時の気持ちに近いカモ。

本作は単行本の発行日を元にするなら、現在このサイトで読める水城先生の最も古い作品のです。初期作からこのクオリティとは驚かされます。
私は最近(約1年前)水城先生ファンに成ったんで、初期作はナカナカ手に入らないから(先日やっと中古の『いつか…』をゲット)で読めてホント良かった
文句なく傑作😢
2009年4月30日
当時の水城作品は絵のクセが強く、実は苦手でした。が!この作品は文句のつけどころがありません。
「究極の愛とは?」という永遠のテーマに、ひとつの解答例を示した傑作だと確信してます。
「ぼくのものだ!」の下りは、読みながら不覚にも泣いちゃいました。
いつか夢から覚めてくれる日を期待しつつ。
なかなか
2020年9月12日
昔とは言え 強烈なインパクトがありました。 情熱を一方的に捧げてると思っていた葵の心とは裏腹に
愛され信じられていた葵。
葵を信じて動かなくなった吉祥の
儚く強く悲しい物語でした
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重い
2017年5月17日
自分達の恋が死に値する罪だと分かっていても止められなかった葵と吉祥。終盤それまではっきりしなかった吉祥の想いが分かると、それがとても切なくて、始めから読み直して反すうしてしまいました。水城先生の描く作品は人物の心情が深くて、一気に読ませます。
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ハッピーエンド
2011年10月8日
主人公達が幸せならハッピーエンドだと思う。
泣けたけど哀しいとは思わなかった。

ダイヤモンドヘッドを読んだ後だったので、宗教の私刑にビビりました。

あとこの作品は、BLでなければならない、と思いました。
男女だったら、ここまで淡々とストイックな雰囲気で、ラストまで引っ張れないかと。
ストーリーはいくらでも互換できても、空気感は変わってしまったと思う。

そこまで計算して作品を作っているかわからないけど、いつも綿密な伏線と台詞にドカンとやられるので、水城先生らしくて好きです。
哀しいお話
2010年5月5日
水城先生の「窮鼠はチーズ…」のシリーズを、全部読んだ後、こちらを買いしました。
これを読んで受けた印象は、前述のシリーズとはかなり異なります。
「窮鼠…」の方は、人間臭い本音の部分(エゴ)が表現された作品、(だからこそ人は愛すべき生き物?)、こちらは、(エゴで出来た人間社会で)純粋な者が純粋に生きることの難しさを描いた哀しい作品です。

話の表面的な内容を理解した後に、もう一度読むことをオススメします。
ん~~~
2019年4月13日
知り合いに勧められて読んだけどあまり自分には刺さらなかった…絵の好みの問題かもしれない……
もやもや。
2018年5月17日
ラスト手前までは☆4位でした。
皆さんのレビューにある通りです。
そしてこのラスト。
ものすごく、モヤモヤします。
どうも納得がいきません。
人間社会で生きる難しさ、哀しさを書いている、とのレビューがありましたが、まさにそうなのかも…。
少なくとも、ハッピーエンドを求めて読む漫画ではないということですね。
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😔
2017年10月8日
人物の書き分けの見分けがつかず、誰が誰なのかやっと分かってきた頃にエンディングでした…そのおかげで内容が全く入ってきませんでした。
あと高評価に期待しすぎた事もありますが、私にはイマイチ刺さらない内容でした。
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作家名: 水城せとな
ジャンル: BLマンガ
出版社: リブレ
雑誌: ビーボーイ