完全なる歪みありきの共依存(not精神)己を出せず悩んだ末に選んだハッピーエンドの全く対照的な作品が詰め込まれてるので、レビューがとっ散らかってる印象です。痛い系の話や描写、女性との性○渉が割とガッツリ描かれてるので、苦手な方は一作目は合わないと思います。二作目は対照的にとても読後感の良いすっきりとしたハッピーエンドのBLらしい作品です。ハッピーエンド好きなので後者がこの作品でしめられていたのは救いでした。読後に気分の落ちを引きずらずにすんだので…ただ、この精神的な依存ではない身体だけで依存してしまったという歪な関係に嫌悪感を示すほど描写が克明かつ痛々しさがしっかり伝わるのは作者さんの力量が素晴らしいからだと思いました。こんなにバッドエンドとハッピーエンドをしっかり伝えられる作風はすごいと思います。今後も気になる作家さんでした