きっかけは表紙絵とタイトルに魅せられて。純朴な温かみのある絵に、モノローグやセリフにも惹かれ、見せ方にはキュン。
「針と姫」「ハルミチル」「なまえはまだない」それぞれに描き下ろしでアフターストーリーがあり嬉しい。
試し読みの範囲内で・・
「子供のころ 魔法使いに憧れていた
勇者と旅に出るわけでもなく ドラゴンと闘かうわけでもない
杖と呪文は使えなかったので
現実的に針とハサミに持ち替えた
自分は誰より優秀な魔法使いだったので 誰より綺麗な姫様を作れると思っていた
だが現実では 僕の魔法には あまり意味がないようだった」
「魔法使いになりたかった しかし杖は折れて呪文は忘れてしまった
でも この人にはまだ
自分の魔法が使えるのかもしれいない」
作者さん初コミックス。
2018/全150頁(針と姫 ハルミチル、なまえはまだない、Ever after case 1~3+あとがき漫画作品紹介2p)