最初は最低な男子高校生とどう繋がっていくのか、そしてリストに犯罪まがいなことまで書いてるゲームするって、大丈夫…?と不安が大きかったのですが
読み進めると、早梅の性格が真っ直ぐで、正義感が強くて言いたいことを言ってくれるとすごくスッキリして読んでいて楽しいです。
元旦那さんは、こんないい女と分かっていながら、どんな女性に心が移ったのか聞いてみたいですね…。
壱成は金持ちで家庭環境も複雑そうではあるものの、許し難い性格の悪さで、彼を守る前に周りの人は彼をちゃんと叱ったりしようよ……って感じですが、早梅と関わることによってそれはもう痛い目みせられつつも(笑)、彼女が正しいことを言ってくれるのに惹かれて、次第に救われ大切な存在になってゆくのだろうなと思いました。
4巻時点では、相手の女の子も最低だったので"ゲーム"に抵抗はなかったですが、壱成だったら平気で良い子を傷つけろとか言い出しそうで不安です。
展開的にそんな変なサイコロは引かせないだろうし、何より早梅の性格的に言われても従わないでしょうけど。
恋になるには年の差すげーなって感じだし、この先は想像できませんが、だからこそどうなるのだろうと楽しみです。