「いとしのぼんくら」全6話
学生寮を舞台に、入寮してきた御曹司・大河内と、童顔だけどアラサー・三角のお話。初読み作家さんです。絵が個性的で、まだ未読だけど前作の評判が良かったと記憶していたので読んでみました。世間知らずなお坊ちゃんが他の寮生と関わりを持ったり、初めての恋に奮闘したり、意外と健気なのが好印象。対する大河内を惑わす桃尻の持ち主・三角はいまいち分かりにくかったなぁ。何回か読んでやっとその不器用さに可愛らしさを見出だせました。描写は透明、っていうか存在してない状態。掴んでるけど、手しかないみたいな。「俺は大河内一…」の決め台詞がよく生かされていて爽快なラブコメでした。
「描き下ろし」3ページ
2週間ぶりに会った二人。