ネタバレ・感想あり愛と呪いのレビュー

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ある、を知ること
2023年12月18日
辛い内容でした。
でも、このようなことは実際にある事件だということは知らなくてはならないと思います。
どうしたら救えるのか、救われるのか、が難しいですけど…。この時代よりは助けを求めやすい世界になっている、のだったら嬉しいんですけどね…優しい世界にしていきたいものです
異常が普通だった❗
ネタバレ
2023年10月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 父はおかしい人だった。それに気づくのに何年もかかった。
みんな子どもが傷つけられても笑っている。面白いから。
そして変な行為もしていた。
母は分かっていたけど見て見ぬふりをした。
そして、子どもがおかしくなるのをわかっていたと謝りながら、怖くてどうしていいかわからなかったのだろう。
この本で、彼女は己を分析している。それでもわたしは運が良かった。と言い切れるほどの根拠があったのだろう?
でも運って何なんだと思わずにはいられない。😩
愛と呪い・・ああ正に題名通りだ。
余りにも痛々しい。デモ見ずにはいられない。


凄まじい半生
2023年4月30日
作者さんの半自叙伝的な作品。幼少からの壮絶な人生の描写が生々しく読んでいてとても胸が締め付けられる思いでした。面白いとかではなく読後色々考えさせられました。
苦しい
2023年2月9日
作者さんの半自叙伝的な内容ということで、何もかもがとてつもなくリアル。もがいてもがいて、それでも救われないやるせなさ。とても苦しいけど、読み進める手が止まらない。そんな作品でした。
なんやろ。
2022年7月3日
主人公と同じ時代を生きたものです。
過去のトラウマ。PTSDなのかなと感じました。
この時代は今の時代と比べてネットも少なかったので、本当に閉鎖的だったんだなと振り返ってみれば思いました。
共感は残念ながら同じ経験をしたことが無いので出来ませんが、作者さんの強い想いとこの話を漫画にしたことで時間が少しでも動き出したと感じるところが本当に良かったなと思いました。
下手な創作よりズバ抜けて気持ちが動くのを感じました。
私はハッピーエンドと捉えてます。
この作品に出会えた事を、本当に嬉しく思います。
私の価値観が変わったのを感じたので。
こういう作品を出された方を応援する事は基本的にありませんが、これからも応援させて下さいな。
言語化してくれる救い
ネタバレ
2022年5月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 共感の嵐です。主人公の気持ちがとてもよく分かります。その分読んでてかなり辛いですが、なぜかこの辛さを時折感じる事であの頃の自分を慰めている気がします。
「もう誰かに助けてほしいとすがる事も それを願うこともしないと決めた」節々に出てくる言葉達が私を傷つけ、同時に慰めてくれます。
自分のことかと思った
2022年5月18日
自分のことかと思いました。父からの性行為。私の場合は実父じゃなく、母の再婚相手(義父)だったのでまだましなのかもしれませんね。自室のドアが開いたような音がして身体がこわばる瞬間、今でもフラッシュバックします。誰にも言えず、誰も救ってくれなかった。大人になっても救われず誰も信じてくれず、なぜわたしだけこんなことで悩まなければならないのか、こんな辛い思いをしないといけないのかとずっと考えています。結婚を控え母を問い詰めた時、愛子の母と全く同じことを言われました。読み終えた時は涙が止まりませんでした。感動とかではなく、なんだろう、なんでかわからないのですが涙が止まりませんでした。
重いが買って損はない
2022年3月28日
ふみふみこ先生、昔ぼくらのへんたいが好きで、かわいらしい絵とは裏腹に思春期の重いどろどろとしたところがリアルでアンバランスな感じが好きだったんだけど、このお話が根底にあるのかな。壮絶で重く苦しいお話だけど目が話せませんでした。
恐ろしい事実
2021年12月17日
これが半自伝なのか。。と疑ってしまうくらい絶望感に溢れている。
時に必要
2021年8月30日
自分がどうしても消えたい時や死にたい時によんでます。根本解決にはならないけど、多少和らぎます。
本当に必要な人には必要だと思います。辛い人には読んで見てほしい。
きっと他に同じように共感する人は少ないと思います。でも少なくともこの本の中では、主人公の心の動きに理解出来て、親がいなくなればいいのに、というあまり理解されない感情も作者さんは描いてくださってます。
もし、親なら感謝しないと、とか言ってくる人がいるのなら、この本を見て本当にそれは言っていい事なのかよく考えてください。
やめられない
2021年8月28日
無料分から続けて購入しました。衝撃的な内容だけど、どこかで自分も同じように感じていたように思います。きっとまた読み返したくなります。
心臓に食い込んでくる
ネタバレ
2021年7月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 冒頭、ただのエッチな漫画かと思った。でも、違った。そもそも、表紙にかける熱量、訴えかけてくる憎悪が物凄く感じられるし、内容もそんなにやわじゃない。
私的には3巻の最後に疑問が残っている。愛子は母親を許すような描写があるが、それでいいのか。読み手の母との対峙、家族との対峙、友達、恋人、社会との関係が試されているのだと思う。そうなると、最後は救われる終わり方だし、やはりそれでいいのだろうな。
面白い
2021年6月15日
1巻を一気読みしてしまいまた2巻目を購入するところです。
とても面白いです。私も同じような体験が何個かあるので共感得ますし心に来るものがあります。
まだ1巻しか読んでないのでわからないですが
主人公の愛さんが報われたらいいなと思います。
重い
2021年6月7日
知り合いのに紹介されて読みましたが、なんとも言えない気持ちになりました、、。
途中で読むのやめたいくらい先に進むのが苦しかったです。
共感しました。
ネタバレ
2021年4月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 色々と書こうと思ったのですが、作者の方への応援メッセージになりそうなのできちんとファンレターを送らせていただこうとおもいます。
最初のページからきっと驚く方も多いかとおもいますが、読み進めるとあまりにリアルに心情がはいってきます
自分の中の醜いグチャグチャな破壊衝動、自分の責任で泣くことができるようになった愛子を愛しいとおもいます。
こんな漫画はじめて、、、
2021年3月28日
TikTokにおすすめとあったので読んでみました。衝撃です。とにかく。絵はすごく可愛くて見てて楽しいが話がずっしりしてます。
衝撃だった
ネタバレ
2021年2月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 父親からのことが家族のいる場所で堂々としていて、家族はそれを目の当たりにしても「いい加減にしとき」って笑ってる…って理解が出来ずショックでした。異常ですよね!?
心がざわついてキモチ悪くなりそう…
くるしい
2021年1月9日
生きることがこんなに苦しいなんて、見ていて可哀想で、でも魂を削って描いてくださっている話だと思うと読むのを止められませんでした。
毒親ってキツイな
ネタバレ
2020年9月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 嫌な思い出はふとした瞬間にフラッシュバックするので忘れることができない。
解決方法のひとつとして親と距離をとって自分のやりたいことをやるというのがあり、
最後にその描写があったのはよかった。
おもしろい!
2020年9月10日
なんだろう、こういう作品私はとても好き。確かに残酷で、心して読まないと結構ショックを受けるけど。
面白い
2020年9月9日
すごい考えさせられます
続きが気になる!
2巻が凄くたのしみです!
地獄
2020年8月18日
鬱々とした話ですが、作者さんの血の通った表現に引き込まれます。
苦しい
ネタバレ
2020年2月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 親がおかしい。でもずっとそうやってきたからおかしさも分からないというのが苦しいです。
読むのが止められない
2020年2月7日
試し読みしてから続きが気になり、一気に読んでしまいました。
私にはここまで辛い経験はありませんが、幼い頃父親に悪戯された事があるという人に会ったことがあります。彼女は大人になっても色々と何かを抱えたままのようでした。
私に話してくれたのは助けを求めていたのかもしれません。でも、結局私にはどうすることも出来ませんでした。

この作品を拝見し、その時のことを強く思い出しました。作者の方、そしてあの時の彼女が心穏やかに過ごしていることを祈ります。
かなりびっくり。
2020年1月29日
全巻読みました。父の行動、それを笑って見ている家族にひたすら驚きを隠せません。家族の心境、とりわけ兄からの視点を知りたいと思いました。
つらいけど確かなこと
ネタバレ
2019年12月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 家庭環境がひどかった人はどういう人格になり、人生を送るのか興味があり読みました。
とてもすごい作品だと思います。作者の方の魂が込められているかのような作品でした。
やはり、最後は自分のことは自分が救うしかないんだなぁと思いました。
深く突き刺さる漫画
ネタバレ
2019年12月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 父親からの虐 待のある家庭で育ちました。
何より一番辛かったのは、主人公と同じで、助けてくれない母の存在でした。
今、自分も母親になり、当時の母の『家庭を平和に保ちたい』という必死な気持ちも理解は出来ます。
しかし、その『家庭の平和』が『子供の犠牲』によって成り立ってはならない。
主人公の母とほぼ同じセリフ、私の母も言いました。
『当時は必死だったの。ごめんなさい』
だれかが『必死』にならないと平和を保てない、そんな家庭はすでに平和では無いと、一度壊して立て直すべき家庭であると、今『必死』なお母さん達がこの漫画を手にしたら、伝わるといいなと思います。
重い 重いです
2019年11月20日
主人公の結末が知りたくて、最終巻まで購入。全巻読破しました。一度だけでは、心が理解出来ず ただ重い。何度か読んで理解していきたいと思います。軽い気持ちで読むと少し後悔します。ただ読む価値はあります。何度も読んで 何度も読んでいきます。
言い表せません
2019年11月12日
自分の乏しい語彙力ではどう言えば良いのか
全3巻読み終えたのですがこれだけは言えます
とても素晴らしい作品でした
目を背けたくなるほどの出来事が多々描写されているのに何故か読み進める手が止まらないのはこの作者の方の信念と技量が伝わってきたからだと思います
本当にこの作品に会えてよかったです
心の中で泣けてきました。
2019年11月9日
私には分からない世界だけれど、なぜかとても主人公の気持ちが分かりました。
切なくて、考えさせられるお話でした。

世の中の理不尽な無差別事件。被害者の人達には何も罪はないのだけれど、加害者もまた被害者なんだろうな…という思いが湧いてきました。

辛い辛い話だけれど、他人事だと思わずに、たくさんの方に読んでもらいたいと思います。
でも、本当に辛いお話です。
軽い気持ちで自分に当てはめてしまう
ネタバレ
2019年9月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 田中さんのような人に惹かれてしまうこと、縋ってしまえば突き放されてしまうこと、捨てられたくはないけど優しさだけでは物足りないこと、幸せになれないのではなく いつかなくなるかもしれない幸せが怖くて 幸せになりたくないこと、死ぬこともできない平凡な自分が惨めで悲しくてかわいそうで、かわいそうな自分がかわいいこと
家族の呪い
2019年5月4日
家族という牢獄で精神を蝕まれていく主人公がどうやって自分を救えるのか、今後の展開に期待します。
深い闇を覗き見た感じ
ネタバレ
2019年3月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 宗教に嵌まり込む家族、性的イタズラを続ける父、それを知りつつ笑って済ませる母や家族、少年A を精神的に支持する主人公、汚れた体を気休めの援助交際で紛らわす。しにたい願望、、破滅願望、ありとあらゆる精神負担が歪んだ少女の幼い精神にのし掛かる。どうやって安定を取り戻すのか、結末は不幸のままなのか気になる問題作。
家族とゆう名前の牢獄
2019年2月9日
家族だからこそ、家族であるばかりにそこから逃げ出せない。何が正解で何が不正解なのか。
自分がおかしいのか、周りがおかしいのか。
読んでると苦しくなってきたりもしますが、親子や友人、宗教など色々な要素が含まれていて一気に最後まで読んじゃいました。
続きが気になる
2018年11月18日
ふみふみこさんの作品はふんわりと可愛い絵柄と内容の重みの差に驚きます。主人公や家族、クラスメイトの今後がとても気になります。
衝撃的です。悲しみが溢れてる
ネタバレ
2018年9月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みをして、心が惹かれました。
家族のあり方というか、存在について、深く考えさせられる作品です。
家族の描写が、なんとなく気持ち悪い光景でした。
だけど、誰も助けてくれないのだ
救ってくれるはずの神様?祈っても救われることがない
心の叫びが、どうしようもない怒りなのか、悲しみが溢れてきます。
可愛い絵柄なのだけど、闇が深く心に突き刺さる作品です。
主人公が、救われて欲しいです。
続きが、楽しみです。
ネットが普及していなかった90年代
ネタバレ
2018年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 父親からの性的な暴力や友人とのずれから生じる孤独。
多感な時期に色々な事に苦しみ続けている主人公の話です。描写がリアルに心の闇を抱えている感じが伝わり、心にズッシリときました。今ならSNSで共感し合える場があるけど、確かに昔はそれを発散するのが難しかった。唯一信頼していた友人からも裏切られ更に孤独に苛まれることになってしまった主人公の今後の行方が気になりました。続きが早く読みたいです。
複雑
ネタバレ
2018年7月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 宗教的なことは分からないけど、家族とか身内関係の人達が信用出来なくなったらめちゃくちゃ怖い世の中だなって思った。何が正解で何が間違いなのかは誰も分からない。
トラウマ作品として
2025年5月31日
話題になっていたのでまず一巻読んでみました。たしかにこんな家庭環境、社会の混沌とした出来事がある時期に思春期を迎えて、でも誰も助けてくれない、苦しさが伝わってきました。全読したいと思います。
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つらい
2025年3月3日
すごくリアルでした
空想で描かれてるような、性暴力じゃない
わかりすぎてわかりすぎてつらくなりました
こどものころにやられたことやっと異常性にきずいたのに、なぜあの時の自分はなにも出来なかったんだろうと
とてもリアルで半分実話なのも納得です
ぜひ呼んで欲しいです
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普通って
2024年9月22日
毎日無料で無料分だけ読みました。主人公の普通がこう言う世界だと思うと、ツラくて目を背けたくなりました。知らないだけで、こういう事象がたくさんあるんだろうな…と。読んでいてツライけど、知らなくてはいけないと思いました。
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私は兄でした
2024年7月23日
兄からの物心ついてから14歳まで性的暴行、家族からの暴行、さらには放置子でした
母は兄が可愛くて私が言うことを信じなかった。放置されていたのに生活費のために働いたのは私、今でもお金を送っているのは私だけ。所謂搾取子でもあります。
幸い離れて暮らしており、働かぬ実家の人達の反面教師で死ぬ気で働いて生きてきたために出来ることであり、お金を渡す事で自己満足を得て見下して生きています。この主人公の様に本当の意味では許せなくても許す様な事はありません
母が旅立つ頃に耳元で全てをありのまま話すつもりです
その為に信頼関係を築いております
許す事は美しいです、でもすごく難しい
ハード過ぎるので注意必要
ネタバレ
2023年6月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作品紹介のあらすじを見て、長く気になっていましたが、レビューも目を通していたので、読むスイッチがなかなか入らなかった。素朴な絵柄で描かれる主人公の日常がとにかく地獄…。家族が、友達と思っていたクラスメイトが、逃げ場のない毎日の繰り返しが…。半自伝とのことですが、実在した事件のことが、まんま台詞内に出てくるのに少し驚きました。作者さんと同世代です、1巻巻末の対談が良かった。収録されているのと無いのとでは、印象が違ったと思いました。1巻無料で読み、合本版がセール中てすが、手が止まってしまいました。
答え合わせ編
ネタバレ
2023年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1.2巻をみて3巻がなかなか読めなかったがこのたび読了。
1.2でたくさんの過去、思いが交錯する中3巻で愛子の人生の答え合わせが始まる。
重いからメンタル落ちてないときに読まれるのをおすすめしたい。
愛子さんが今このときもこの先も幸せでありますように。
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さいこう
2021年12月31日
早く次がよみたいです。
自分の境遇と重なる部分がありメンタルをやられますが、気持ちがずんと沈みたくなる人にオススメです。
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悲しい
2020年3月10日
育った境遇で人の性格、思考は左右されると感じた。読んでて辛くなる場面もあるけど最後まで読み切った方がいい。
辛い
2020年3月3日
読みすすめるのが辛い話だけど描いた価値はあると思う。頑張って生きてる作者さんを応援したくなった。
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重い雰囲気ながら
ネタバレ
2020年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 内容がなかなか重いながらも可愛い絵柄がマッチしていい感じです!
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すごかった
2020年1月3日
すべてよみました、さくしゃのはん自伝てきなはなしとおもうと怖いです
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しばらく引きずる読後感
ネタバレ
2019年12月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 半自伝ということに衝撃を受けました。
今までに実際あった事件が出てくるのでとてもリアル。自分と同世代だと気付きました。
子供への性的虐◯(不適切用語)は許せない。それに気付きながらも笑っていられる家族や、逃げ場の無い主人公の境遇にゾッとします。
それから宗教。盲信的な人たちに狂気を感じる。宗教学としては大好きなのに、本作の読後では吐き気がしちゃいました。(教祖だけは笑えました。)
大人になっても破滅願望から逃れられなくて、諦めの境地に至ったような救いの無いラストでしたが、とても感情移入してしまいました。ひたすら悲しいです。
宗教もの…
2019年12月8日
怖いもの見たさで見てしまいましたが、やっぱり怖いです。人も、信仰も。
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最後が気になって全巻購入
2019年12月1日
ショッキングな内容で、最後主人公はどうなってしもうのかと暗い気持ちで読みすすめながら全巻購入しました。子供が、環境を憎みながら成長すると残忍な犯行や破滅への憧れを抱いてしまうんだなと。正直、読み手としては父親と母親両方への憎しみを早めにぶちまけてほしかった。こんな家族、壊してしまえばいいのにと端からなら思えるけど、それができないのが子供なんでしょう。いつでも子供は家族を守ろうとする。自分を犠牲にしても。そこが唯一の居場所だから。親としても考えさせられる漫画です。
救いがない
ネタバレ
2019年2月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んでも読んでも辛い出来事ばかりでこちらの気が滅入ります。しかしそうさせるストーリー展開が凄いなと。
生まれた時から身近にある宗教。私も母親が熱心な信者だったので辛い部分を重ねて見てしまった。男性への憎しみやいっそ自ら汚れてしまおうとヤケになっているシーンは泣きそうになりましたね。
読んだら後悔すると分かっていても読む手が止まらなかったです。主人公に救いがありますように。
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可愛らしい絵が余計に怖い
ネタバレ
2019年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 宗教という名の免罪符で思考停止した家族に囲まれながら、みんなの見ている前で父親に乳を舐められる狂った世界が、この子の現実。
主人公がまともであるほど、壊れていく様に寒気がしました。そして、そういったことは本当にあるんだよね。
早くその家族の皮を被った野獣の檻から逃げてほしいと願わずにいられません。
どう評価して良いのかわからない。
ネタバレ
2023年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ すさまじい。強烈な地獄(褒めでもdisでもないです)の表現でした。浅野いにお氏との対談で、この地獄を中二病で済ませる事に違和感を覚えたけど、作者さんの半自伝とあるし、浅野氏はギャクタイ体験もないそうだから、言っても理解できないだろうな、と自虐だったのかも、とも思います。そして、レビューで頻繁にお見受けする『うちの親も同じ事を言った』については、笑う。笑うしかない。面白い笑いではないです。自虐か自嘲か。ご多分に漏れず、うちの親も同じ事を言いました。うちは性的なアレではありませんでしたが、問題のある家庭でしたので。作中の『地獄は違和感に気付いてから』が全くその通りで、この地獄一生続くんですよね。忘れていてもふとした瞬間に思い出すスタイル。世間の普通と比べて思い知らされる地獄育ちの自分自身を。毒親のテンプレとして異常なまでの他責、責任感の欠落があります。なので、必ず言うんです。「当時は必死だった」と。これは毒親試金石です。これを言えばゴミ親。毒親は「当時は必死だった」「だから、私のせいじゃない」「私は許されて然るべき」と続きます。続かなくても、毒親たちは間違いなくそう思っており、そんな事を訊かれた事も三秒後にはどうでも良い出来事として忘れるか、和解できた瞬間などと美化された記憶として保存されるのです。そうした『家庭』という地獄と向き合い、つぶさに描かれた作品でした。地獄を知らない人には理解できないでしょう。理解できない、それは幸いな事です。大切にして下さい(何とか鑑定団の中島先生)。
愛はどこ?呪いはここに
ネタバレ
2022年2月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 胸糞は悪いです。どうしてか分からないけど、自分は身体をまさぐる父親よりも見て見ぬふりをする母親のほうを強く憎んでいました。だから最後、主人公は母親を許してるなか、読み手の自分はずっと母親を憎んでいて取り残されたような気になりました。
あり得ない
ネタバレ
2020年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物心ついてから、父親におさえつけられてキスやら乳首舐められたりとか、死にたいわ。
てか、自分だったら殺してたかも。
閲覧注意
ネタバレ
2020年9月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 性的や家族間での差別、暴力などの記憶がある方は考えてから、読んだ方がいい作品
ゲロ吐くどころじゃなく心えぐられて、当時の記憶が元に戻ってしまうぐらいのエグさ
経験あるなら読めない
リアルといえばいいのかもしれないけど、見たくない
気持ち悪い
今は幸せなのかな?
2020年5月6日
まだ一巻しか読んでませんが、最低最悪な家族です。作者様に幸あれ。
最後まで辛い
2020年4月3日
自分の世界があまりにも狭いことを知った。世の中には自分が予想できないほどの経験をしていて、どんなに自分の環境が恵まれているものかを、考えさせられる作品でした
自分の話かと思った
ネタバレ
2018年12月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私自身も小さな時から父親から性的ぎゃく待を受けていました。母は宗教にのめり込み、知らぬふりで助けてくれませんでした。それどころか母は父を擁護し、私には神に祈る事を要求してきました。小学生の頃は、どうしたら父親を殺せるか、という考えで頭がいっぱいでした。作者と年代や出身が近くて、私の半生がここに描かれているのかと思って ビックリしました。
救いなんてありません。漫画の主人公のようにただ時間が過ぎ去っていくだけです
賛否両論かな
ネタバレ
2018年7月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ そんなネタ使うの?ってちょっとびっくりする実際に起こった誰でも知ってる事件がちょこちょこ出てきます。宗教信仰、家族からの性的○○など、明るい話ではありません。読んでて気持ちが暗くなるので読み返す事はあまりないかなあと思います。
愚かで悲しい主人公
ネタバレ
2023年1月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 毎日無料分だけで…
もう途中から「だから何?」…って感じで、課金したいとは思わなかった。
まだ認識もしてない子に、性的な悪さをする親…
この話では父親だけど、兄や母親の男のケースも…
暴力振るう親もその辺にも居るよね?…
オカシナ状況を笑って見てる家族には、流石に引いたけど…
でも、ぶっちゃけ主人公の事、そこまで不幸だと思わないんだよね。
性的な段階で言えば、まだ未遂だし…
主人公何かズレてる?…ラブレターの内容、変過ぎだし…

マシな状況になってんのに、何で自分から後々不幸の種になりそうな黒歴史作ってんの??…その行為がとても馬鹿らしいって思う。
過去じゃなく、この時の主人公が気持ち悪い…
ホント、私はとっても可哀想な子なんです!って、悲劇のヒロインでもなりたかった??…
黒メガネの男にも、ちっとも魅力を感じない…
反面教師でもっとイイ男探せよ…って思う。
過去に囚われて、後ろ向きに生きてる内はきっと幸せにはなれない…
過去に何かあっても、前向きに生きて、幸せになったもん勝ちなんだろう…な。




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まだ
ネタバレ
2021年3月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ まだ呪いは解けてないのではないかなぁ。
父親が鬼なのは当然だけど、母親の方にむかついた。
生活力がないから愛子がされていることを知りながら見て見ぬふりをした。
離婚して自分が風俗で働けばよかったんじゃないの?
恵まれた子ですね
ネタバレ
2022年10月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 世界で1番私が可哀想。学校も家族もみんなが性格が醜く異常で悪者で自分だけが綺麗で、それゆえになじめない。一生懸命それを描かれています。一貫して自分は可愛く、周りは汚く書いてあるので作者さんはそうとしか思えていないのでしょう。ものすごい自己愛が見えます。綺麗なべべきて綺麗な髪の毛で家のあるガチャ当たりの人の書く渾身の「私可哀想劇場」。反面教師になります。
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作家名: ふみふみこ
出版社: 新潮社