ネタバレ・感想あり花の名の姫君のレビュー

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鳴神不動
2023年2月10日
四半世紀ほど昔に歌舞伎の鳴神不動を観たことを思い出しました。歌舞伎で観ていて「おや?」「ん?」と思ったことがスッキリしたし、漫画のオチもスッキリ爽やかで読みやすかったです。
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分かりやすい!
ネタバレ
2022年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 歌舞伎が少女漫画としてコミカライズされた作品。(だからなのか、男女とも美人は美人に描かれていますね。)
普通に現代っぼい会話で、コミカルなところがあり、初めて知るお話でも登場人物達の背景も分かりやすかったです。
えー!って言ってしまいそうになる展開もありましたが、欲に弱いところ、嫉妬、悲哀、恋愛感情など共感してしまうところはたくさんありました。
アレンジでおまけな部分もありますが、より親しみが増したので、これはこれで私はアリだなと思いました。
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漫画で読める歌舞伎
2021年5月22日
2021年歌舞伎座で久々に上演された、桜姫東文章、4月と6月に上下に分けての公演となりました。
発表当時にコミックスも読んでいましたが、お芝居の続きが気になりすぎて改めてこの作品を購入いたしました。
名手木原敏江の手で描き出される世界が芝居の理解の助けになりますし(言葉が解りやすくなってます)漫画ならではの華やかさも楽しいです。
歌舞伎座での公演を観て物語に嵌まった方の復習にぴったりだとオススメします。
残り三作品もとても面白いので是非、是非。
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歌舞伎の世界が華麗に軽やかに
2020年12月19日
ベテラン木原敏江氏によって、歌舞伎の作品が少女漫画になってます。荒唐無稽なところもあるけれど、人の世の縁の不思議さ、残酷さ、悲しさ、美しさの要素が盛り沢山。江戸時代の人々が歌舞伎を見ることによって得られるカタルシスをこの作品で感じられた。漫画なので美形があまりにも理想通りで大満足です。
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歌舞伎もの
ネタバレ
2021年3月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「桜姫東文章」をコミカライズ。
桜姫がひたすら頭悪くてそのせいで罪のない子供まで死んでしまうってのがもうまさに親の因果が子に報いって感じで喜劇っぽく書いてあっても笑えない。
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作家名: 木原敏江
出版社: 秋田書店
雑誌: 秋田文庫