少々尻切れトンボっぽいですが、なかなか面白かったです。真塩は多分、出来過ぎて人に頼ったり甘えたりする機会なくここまで来てしまったのでしょうね。本人もそれが当たり前になっていて、特に悩むこともなかった。でも宇田川が振り回されながらも真塩の自己完結な性格に切り込んでいくことで、二人の新しい世界が始まったのでしょう。宇田川の名前、確かにあれってなりましたが、多分名字が宇田川、名前が吉野なんでしょうね。真塩がずっと名前呼びしてますが、それも好きの表れだったのかな?絵は時々不安定になりますが、特に宇田川の表情が豊かで魅力的。