ネタバレ・感想ありBLISTER‐ブリスター‐のレビュー

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この作家さんには珍しい軽めのお話
2022年10月22日
由良さんは重い話を暗く、しかも淡々と描ける作家さんなのですが、この話は軽めであっさりしていて、意外でした。タイトルとなったBLISTERは「透明なパッケージ」という意味の他に「水ぶくれ」という意味もあります。由成のジローに対する抑えきれない気持ちや、コウの想像外の行動などと掛けているのかな、と勝手に想像。由良さんはどの作品も第三者的な立場を崩さないで描く方ですが、この作品に関してはそれがちょっと物足りない形になって出てしまったな、という印象です。
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短編です。
2020年3月6日
もっと拗れるかと思ったらわりとあっさりスルスルと進みました。ハピエンです。
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ちょっと文学的
2021年2月24日
フィギュアのブリスターパックと「友達」という「カバー」を比喩した心情的な内容のお話しでした。画は古そうなので昔の作品なのかなと思いますが、内容はいつまでも瑞々しい、多分「その時」にしか描けないものだったのではないでしょうか。一度「友達」というカバーを剥がしてしまったらもう元には戻れない・・・でもホントはずっと、友達のままのほうが苦しかったのかも。と色々と思いを巡らせる内容になっています。
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知らなかった‼
2018年12月6日
ストーリーよりも、BLISTERってそれの呼び名だったのかとものすごく驚いた。内容は短編だから設定がわかりにくいかんじもあり、由成の告白も本当だったのかはよくわからず、ちょっともやもや。全体的に可もなく不可もなく普通なサラッと感だった。
サラサラと
2018年8月22日
サラサラ〜と、読める。登場人物像がちょっと掴みきれないまま終了って感じだが、まあ一応ハピエン。何か裏があるのか⁈と思いきや、なくてあっさり。読みやすいといえば読みやすい
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作家名: 由良環
出版社: 松文館
雑誌: 男子上等!