ネタバレ・感想あり一匹と九十九匹とのレビュー

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作者買いです
2025年9月30日
万人にお勧めできる作品ではないけれど、私はこの作者様が投げかけてくるものが好きだなぁと思いました。自分の中の見たくない部分を、知らぬ間に直視させられている感じ。気づかされることが多いです。
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知らぬ間に、でも確実に溜まっていく何か
2025年9月24日
1巻は短編が5篇、2巻は丸っと1冊一つのお話が収録されていました。「オーバー ドーズ」は「ピンキーは2度ベルを鳴らす」にも収録されています。絵が上手くて読みやすいです。購入のきっかけも、印象的な表紙の絵でした。青年漫画によくあるエロやグロはしっかりあり、特に2巻は描写がキツイので苦手な方にはお勧めしません。
どのお話も、今までギリギリで均衡を保っていたところに、何かのきっかけでバランスが崩れて崩壊していく様子が描かれていました。一旦バランスを失うと、日常の全てが破滅を助長するというか、行くところまで行かないと止まれない。決壊したダムの様に、もう元には戻れない。登場人物達に感情移入することが難しいのに、画面から目が離せなかったです。成り行きを、ただただ何も判断せず、傍から眺めているような感覚。ラストも、それが希望なのか絶望なのかわからなくて、やはり眺めているだけな私。だからなのか、読後は精神的に疲れることもなく、むしろ心が凪いでいました。何年後かに読み返したら、また違う見え方をするかもしれない。万人にお勧めできないけれど、私は読んで良かったと思います。
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刺激を少々。
2022年6月8日
漫画大賞に輝いた経験もある作者の作品。
短編集ですが、1話ずつ作り込まれた作品の数々。
刺激と日常への疑問をぶつけてくれます。
これはスゴイ
2018年9月3日
シュールで深くてイかれてる。
でも、どこか芯を食った問題提起に反応せずにはいられない。
ロベール・ブレッソン監督のラルジャンの世界観に近い感じ。
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胸糞悪いのは覚悟の上で・・
2025年3月12日
自分の場合は20匹と80匹くらいだろうと思う、

で、その内のどれかが、こんなレビューを書いているのでしょう、

80匹の方はつまらなく、20匹の方は腐臭漂う出来というのは、自己判断。

カウンセリングでも受けた方が良いのでしょうか

影響を受けやすいもので m(_ _)m
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漫画と言うより
2020年1月8日
無料分だけ読みました。漫画と言うより昔の文庫本のような。1話だけ何かいい話しだと思うのがあったけど、表現とかセリフとかが文学的?と言うか。ちょっと期待したのと違いましたが。面白いと言うのではなくて、興味深い感じでした。
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好き。
2019年3月1日
この手の作品は好きか嫌いかでしか語れないものだと思いますが、好きでした。平凡な人にとって、どこにでもありふれた非日常だからこそ、触れられそうな距離だと勘違いしたまま読み進めることができます。純文の匂いも感じますが、音楽や映画好きな方なら楽しめるかも。セルマにとってあの終わり方はハッピーエンドだったのか、そうではなかったのか、10年以上振りに考える良い機会にもなりました。
リアルホラー
ネタバレ
2018年10月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人が犯してはいけない領域の行動を、この漫画の中で
オムニバス形式で描かれてあります。
痛いのやグロいものが苦手な人はやめておいた方が
いいです(キッパリ)そうとは知らず、読んでしまい
ちょっと後悔しています。でも途中でやめられない
中毒性がこの漫画にあります。しばらく頭から
離れない…。
確かにイカれてる。
2018年9月9日
それぞれの「善」の捉え方の違いをとてもシュールに描いていて、展開も早く読んだあと、疲れました(笑)
ハッピーエンドにならないところが、青年誌の特徴なのかしら。絵がキレイで選びましたが、普段読まないものが見れてある意味楽しかったです。
難しいが
2023年1月2日
雰囲気や意味深なのが、考えさせられながらゾクゾクしました。期待以上でもないのがちょうど良いのかもしれません。
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いろんな意味で猛毒
2022年6月14日
うへぇ。。思ってたよりグロかった。画力が有るだけにメンタルへの攻撃が強い。けど、、、、自分の中の無自覚だったダークな部分を刺激されて先へ先へと読み進めてしまった。後半ほど救いがなく怖くなっていく。もう読み返す事はまず無いだろうな。
期待外れ
2020年2月10日
ピンキーさんが好きで期待しましたが、ピンキーさん以外はどの話も暴力か性○為があればという感じですね。
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レビューを見て期待しすぎました
2019年10月14日
話に一貫性も無く、ただ主人公の薄っぺらい暗闇を描いているだけ。どの主人公もすぐに信念をコロコロ変えて、伝えたい事が意味不明。脇役の悪人も薄っぺらい。こんな表面上の人間の貪欲さを描いても何も伝わらない。
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作家名: うめざわしゅん
出版社: 電書バト