「ネオン街の蜘蛛と蝶」~「ネオン街の蜘蛛と蝶 見えない糸」~「ネオン街の蜘蛛と蝶 明けの触れる前」と続くシリーズもの。滝端先生、セカンドコミックス作品。半額キャンペーンにて購入。
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夜の世界にぴったりな雰囲気の美しい絵柄。気になっていた作品です。ストーリーはまさにタイトル通りで、ネオン輝く夜の世界で、蜘蛛に捕らわれてしまった蝶のお話。低温ですが、しっとりと色香漂う作品です。真面目なキャバクラ店長・伊泉が、ヤクザの組長・榛沢に気に入られたことにより、カラダばかりがどんどん捕らわれていってしまう…。本編ではラブ度は低めで全体的にあっさり感ですが、番外編2作と合わせて読むと満足度がグッと増します。しかも番外編は激甘修正なので、そちらもかなり見応えありかと。…個人的にまだ続くんじゃないかな?と期待しています。
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「ネオン街の蜘蛛と蝶」全5話
キャバクラ店長の伊泉は、悪い客からお店を守るため、ヤクザの組長・榛沢と交渉するが…。真面目過ぎるゆえの苦悩と快楽に戸惑う伊泉と、執着する榛沢の駆け引きが、ネオン街を舞台にしっとり描かれています。榛沢の今後など、若干未消化感あり。(←番外編あって良かった!)描写はうっすら白抜き風にて。
「Bonus Track」描き下ろし7ページ
「応援店舗特典ペーパー」1ページ
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「ネオン街の蜘蛛と蝶 見えない糸」48ページ
二人の関係は…?描写は白線修正と黒線修正にて、激甘。
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「ネオン街の蜘蛛と蝶 明けの触れる前」35ページ
ニューイヤーパーティー。描写は白線修正と黒線修正にて、激甘。