ネタバレ・感想ありEDEN 超合本版のレビュー

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だからSFが好き
2026年2月28日
とても好きな作品です。世界観の緻密さはもちろん、 キャラクター それぞれが過去に背負ってきたものが彼らの会話や仕草から十分に伺え、そういった丁寧で妥協のない表現には驚きます。
操縦船や防ウイルス施設の内装は抜かりなく描写され、読者もまた彼らの一員となってその場にいるかのように錯覚させてくれます。
キャラクターの感情表現がはじめは淡白にも思えましたが、人と出会い、世界のシステムに直面し、戦いを経ることで彼らが世界の状況をどう感じているのか次第に理解できました。それと同時に、彼らが生まれた世界を完全に飲み込んで消化できる時間も精神的余裕もないまま、今も少しずつピースを集め続けているということに、この作品の面白さと不条理が詰まっているのだと分かりました。
ウイルスと反勢力組織と機械化と記憶。様々な視点から物語を何度でも眺めることができる 重層的な作品です。
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遠藤浩樹の傑作。
2020年5月19日
近未来SFを遠藤浩樹風に調理された傑作。
戦争の悲惨さ、人間の汚さまたは純粋さ、重いテーマなのに、
癖のあるキャラたちのおかげかそこまで重くならずに読めます。
少しエログロあるので苦手な人は注意。
荒廃した未来
2022年5月8日
硬質化ウイルスにより大きな打撃を受けた人類。
その影響で各国の情勢は大規模に変化し、様々な争いを生んでいた。
聖書の引用や哲学的な言い回しが特徴的。あいも変わらず戦いの火種が転がる世界に、
高火力な近未来兵器が作り出す戦闘のグロテスクさも凄まじい。
今にピッタリ
2020年5月10日
ウイルスによる地球環境の変化や量子コンピュータの話など、今まさに読むべき作品かと思います。
少し難しいとこもありますが、非常に面白い作品です。
宗教、科学、哲学の先にあるもの
2024年5月19日
大学生の頃に読んだ作品だったが、その頃は結局何が言いたいのだろうかといったモヨや燃やした印象だった。
今あらためて読み直して、自分の人生で経験したものも含めて感がてみると、「人生いろいろあるけど、運命や幸福などに答えを求めることできるし、やりたいことできることに専念することもできる。だから、どっちを選んでもいいんだよ」と教えてくれる作品だと思った。
面白い
2020年4月1日
昔、読んでたので購入しました。
この後の展開も面白い。
楽しみなので、続きが読みたくなります。
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作家名: 遠藤浩輝
出版社: 講談社
雑誌: アフタヌーン