ネタバレ・感想ありセッちゃんのレビュー

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映画の様なストーリー
2025年4月8日
どっちかっていうと明るい話ではないけど、柔らかい印象の作者さんのタッチがバランスよく、匂いや音が脳内でイメージでき気づけばストーリーに引き込まれます。
何回読み返してもまたふと読みたくなるお気に入り。
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しっくり腑に落ちるかんじ
ネタバレ
2023年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと気になってたおはなしを読めて良かった。フィンランドで死ぬのが皮肉っぽくて印象的やし好きやな〜最後のあのあっくんの考えが自分と同じ
試し読みで見れる部分のみネタバレあり
ネタバレ
2023年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんて言い表したらいいのか分からない消失感。最初にセッちゃんが死ぬことはわかっているのに、読み進めていくうちに終わって欲しくない、死んで欲しくないと思ってしまう日常と非日常のコントラストに目を奪われます。どんなことがあってもいつも通りでいたいセッちゃんに胸が苦しくなる。描き下ろしページがまたいい。興味本位で読んだら喪失感でやる気削がれるので休みの日に読むのがおすすめ
メインではないけど家族の存在がいい。話にどんどん愛着が湧く。
もっとこの世界観に浸っていたいと思わせられる構成がうまい。久々に面白すぎる漫画読んでほくほくしました。読む価値は確実にある。ありがとうございます。
大泣きしました
2022年12月14日
とりあえず読んでください。本当にしんどいけど読んでください。みんな色々なことを考えて生きていますが、セッちゃんは具体的な言葉を使わずに「そのまま」を感じて「そのまま」生きました。この本は刺さる人には刺さると思います。刺さったらセッちゃん側の人間です。刺さらなかったら作中での「こっち側」と呼ばれる大多数の人間です。
イマドキ
2020年2月20日
良いも悪いもない有無を言わせない漫画です。
絵をみてわかる通りゆるっと病み????みたいな。後味はそんなに悪いと感じなかったけど不思議な物語でした。問いかけ系。自分自身でそれぞれ解釈してしてね、なイマドキな漫画だなと。これな俗に言うエモいなのか。
メンヘラホイホイ
読み応えありすぎて次読み返すのは2年後でいい
しんしんとしたお話
ネタバレ
2019年5月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 静かな、しんしんと雪が降っているようなお話でした。
からだの奥底が冷えきっていて、暖かいものを求めて放浪しても、表面がぼんやりと麻痺するばかりで、セッちゃんは凍えたまんまだったのではないかなぁ。
それが少しずつほどけてきていたのではないかなぁ。
淡々としてさみしくて、だからこそ生の感情がざばざばと染み入ってきました。
とてもしんどかった。好きです。
大島先生の他の作品も読んでみたい。
切ない
2018年12月27日
初めからオチは明らかにされています。しかし最後の印象とは180度ガラッと異なる物になります。切ないストーリーと絵柄がよく合っています。
けだるい雰囲気
2021年8月29日
イラストレーター出身の方のためか絵に雰囲気があって見やすかった。
話は岡崎京子の「チワワちゃん」をホーフツとさせるような作風。
人を愛せない、愛さない内向的な大学生の男女2人の交わりそうでいて
交わらない人生の物語。淡々として物憂いエンディングだった。
映画化したら人気が出そう。ただ価格が高い気もした。
人を愛せない若い男女の話
ネタバレ
2021年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ セッちゃんは誰とでも寝るけど、相手を愛してはいない。主人公も彼女はいたけど、特に恋愛感情を持たない。恋愛感情を持たない男女の交流と物憂げな日々。あっけない結末。生きづらさを抱えた若い男女の姿がやるせない。
ちょっと思い出した
2024年4月8日
ちょっと岡崎京子の「pink」を思い出すようなお話だったなー。
多分この作者さんは岡崎京子読んでいそうな気がする。
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雰囲気のある漫画
2022年1月14日
登場人物が自分の本能に従って生きている感じがする。
周りに流されず、自分の考えで生きている。
ラストはちょっと衝撃的です。
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作家名: 大島智子
ジャンル: 少女マンガ 恋愛
出版社: 小学館