ネタバレ・感想あり不死身の特攻兵のレビュー

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読まずにはいられなかったテーマ
2025年4月22日
特攻隊のお話、辛くなるのはわかっていても、読まずにはいられなかったテーマ。作品自体は何年も前から存じ上げておりましたが、戦後八十年のこの年にやっと拝読する決心がつきました。

こちらの作品は事実を元にした小説のコミカライズ。陸軍の特攻隊“万朶隊”に所属しながら、何度も死線をかいくぐってきた佐々木さんの若かりし頃の体験談が元になっています。
特攻隊というと彼らが搭乗するのは戦闘機、中でも海軍の零戦のイメージが強い方もたくさんおられると思いますが、陸軍の爆撃機が特攻仕様に改造されたものも存在しました。四式重爆撃機をベースにした“ト号機”や、この作品の主人公である佐々木さんの搭乗機・九九式双発軽爆撃機の改造型がそうです。
当時の実際のモノクロ映像や写真で、それらの特攻仕様機を目にしたことがあります。まさに“棺桶”としてのみ造られた機体。本来の精悍な姿とかけ離れた不気味でグロテスクな外見に、思わずゾッとしたことが記憶に新しいです。
その恐ろしい航空機に乗り込む直前の特攻兵の心情が実にリアル。もし自分が登場人物と同じ状況ならどうだっただろうと考えずにはいられなかった。
戦争は恐ろしい。人の命すらいとも簡単に一発の弾丸にされてしまう。
二度とこのようなことが起こってはいけない。佐々木さんの体験を通し、本当に身につまされる思いがした作品です。
特攻の理不尽
2023年12月12日
猿渡が特攻すれば良い、本気で憎い。君の上層部は自分はいつも安全な場所で高見の見物をしていて、人の命をゴミのように扱うひどい人たちだと心の底から思った。今日本は戦争に向かおうとしていて、本当に同じ道をたどるのか?悪魔ってこういうこと。
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何度も
2022年9月8日
何度も読み直しています。このタイプの話は、読まずにはいられません。今となっては想像しかできないけど、当時のことが少しわかりました
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若くて優秀な人達が
ネタバレ
2022年8月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 若くて優秀な人達がたくさん亡くなられていった戦争を描いてくれている。
何度もやり直して、特攻しようとしている間に爆撃された方達の描写は苦しくて堪らなかった。
戦争も紛争もテロも何もかもがなくなる世界を作りたい。
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綺麗な絵に惹かれて
ネタバレ
2021年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無料だったのと綺麗な絵に惹かれて読み始めました。実話と知り、戦争を知るのにいいかなと思って読み始めましたがこれはこころにきますね。今がどれだけしあわせなのか、ありがたみが湧きました。上司がバカだと部下が優秀でも日本という縦社会において、何年経ってもその状況は変えられないんだなって現在の、自分に置き換えても共感できました。当時はそれに命が関わってくるわけですから上が無能で無慈悲な為に多くの命が失われてしまったことが残念でなりません。
涙が止まらない
2021年2月6日
苦しくなる場面が多々ありましたが目を背けてはいけないと、しっかり読み終えました。色んな運命が交差した戦争の中で、たくさんの命を託され生きた佐々木さん。あなたが生きて話してくれた全ての記憶はこうして未来へ大切なメッセージとして伝わっています。漫画にしてくれてありがとうございました。何をどうすれば良いか見つからないけど、読み終えた後で手を合わせました。
実話をもとにした物語
2021年1月20日
今の幸せは昔の方々が命を懸けて戦ってくれたからあるのだと改めて感じさせられた。我慢し未来を国のためにかけた方々に感謝の気持ちをもちたい。
軍国主義の時代
2020年8月4日
フィクションを元にしたということもあり序盤は物語進行は淡々と地味。構成が甘い気もするけど絵が上手いので読み進めていくと徐々にハマりこんでいく。
ただせっかくコミック化するならキャラの小話を入れるなりして興味ない人にも読みやすい造りにしてほしかったのが正直な感想です。
漫画ではありませんが海軍の史料を読んだときは人となりや面白エピソードが多く、より身近な存在として受け入れやすかったので。
決して繰り返してはいけない
2020年5月7日
原作小説も読みました。
他にも特攻隊の方の本を読んだことがあります。


絶対に繰り返してはいけない。
忘れてはいけない。
ということだけはいえます。

たったの70余年前のことだと思うと怖いです。
現代の技術ならば、当時よりももっと簡単に、もっと多くの犠牲を生むことが容易であること。

戦争は絶対にいけない。
これは戦後を生きる私達の使命です。
実話
2019年10月18日
やはり、実話の漫画でしかも戦争の話だと、グッと来るものがあります。主人公が少し天然だけど飛行機に関してはとても素晴らしい知識と実力があり、飛行シーンでは感動します。ただ本当に戦争の話はとてもつらいですね。
戦争は絶対に繰り返してはだめ。
2019年8月9日
まっすぐに飛行機を愛しているだけなのに、その気持ちをまるで利用されたように戦争に用いられてしまう。好きなものを好きだと、まっすぐ生きて表現できる今の時代をなくしてはいけないと思いました。戦争は、絶対にしてはいけない。死と隣り合わせでない人ばかりが得をするなんて狂ってる。
鴻上さんが好きで
2019年5月6日
手に取りました。この先が楽しみです。
東先生、ジャンプの頃からしってますがスッゴい絵が上手くなっててびっくり。
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😁
2019年5月5日
特攻隊…映画でなんか見たことあるような……
令和の時代からじゃ分からない戦争の過酷さがよく分かると思った
ありがとう。。
2021年7月7日
ほんの数十年前に こんな過酷なことがあったんだ…と信じられない今の世の中。。今の時代が幸せだと改めて感じさせられる作品です。
戦争は何故起こるのか考えないといけない
2020年7月28日
繰り返してはいけない。それは分かります。
でもじゃあ何が必要なのか考えた事ありますか?
今の私達は、もっと過去と向き合い考えないと。
とても考えさせられる漫画でした。
戦争に至るまでの外交失敗、戦争回避失敗の歴史
を知っていますか?
開戦前に負けるとシュミレーションしても始まり
始めたらなかなか終わらなかった太平洋戦争。
老人介護で関わった方、20年前にはパイロットや
整備士も沢山ご存命でした。
フィリピンに行った人もいました。
沢山話を聞きましたが、今でも言ったら
岩本さんのようなエースパイロットは
オリンピック代表くらい憧れだったようです。
陸軍の偵察機に乗っていた方が、
俺のプロマイド(生写真)も売ってあったと
話していました。
今なら輝かしい記録を出したであろう
若者が沢山亡くなった。
目を背けたらいけないと思いました。
ただただ安らかにいてほしいです。
こんな時代があったことがビックリ
2019年11月22日
今の社会に幸せを感じることができ、この状況を作った人間を恨みます!その子孫がいるのなら公表して亡くなった人たちや家族にあやまってほしいと感じました
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「特攻」はいつも悲しい。
2019年11月9日
特攻隊を題材にした漫画や映画や小説をいくつか読みましたが、やっぱり「悲しい」のひと言につきますね。「大日本帝国」の為とは言え、どの作品を見てもやはり無念だとかそういう類の感情が描かれているし、特攻に行く人達皆が皆「特攻」を受け入れてたワケでは無かったんだな、と。ここには書き尽くせないほど考えさせられます。
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無料の時に読みました
2019年10月3日
恥ずかしながらこちらの漫画で初めてお名前を知りました。色々と考えさせられました。
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辛い
2019年8月10日
戦争ってイヤですね。正気とは思えないような事が命令される。平和な時代に生まれた事に感謝しないといけませんね。
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良かったです
2019年8月6日
無料版を読みました。あっという間に読み終わるほど素晴らしい画力です。ストーリーはどこかの映画で見たような内容ですが、実話というのがよく伝わって引き込まれました。
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胸糞面白い
2020年3月21日
アンビリバボーで佐々木伍長を特集した番組を観たことがあったので、気になってました。
特攻を扱った物はどれもそうですが、この時代の暴力的な理不尽に怒らずにいられない。上層部のよこした文言は胸糞極まりないです。
結末を知ってるので1巻のみですが、漫画として表現力に富んでるので面白かった。特に岩本大尉に感情移入して読んでしまいました。無意味な死を強いられた武士達の心情は如何ばかりか。特攻時の表情描写は敢えてされてなかった為想像の余地がありました。
最低
2019年9月29日
操縦士になる為の努力をこんな形で踏みにじるのは最低。
ホントに当時の日本は何を考えていたのか理解できない。
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若い人に見てほしい。
2019年8月5日
日本にこんな時代があった事。今もなおこの戦争で被爆し苦しんでる人もいるという事。最近流行りのスプラッタ物や残忍な漫画見て正義感に浸ってないでほしい。考える事を放棄しないでほしい。
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