タイトルから人外モノかと避けてましたが、評価高いのと半額なので試しに購入。
全然人外でなく、普通の人間のお話だったけれど(タイトルは名前由来だった)、あまり好きな話でありませんでした。
幼少期のトラウマを抱える教師・青鬼と、そこに付け入り嫌がる青鬼に性的に追い込む保険医・天獄。
展開は暗くはないけど、ちょっと病み系というか、変態系というか、精神的に追い込む系?で、読んでて楽しくありません。
嫌がってた青鬼もだんだんその気になって、自分でも天獄を求めるようになるだろうし、たぶん両想いでハッピーエンドになるのでしょうが、どうも半額でも続きを購入する気になりません。
この作品の前に読んだ朝田さんの「マイリトルインフェルノ」も、無理矢理犯し系から始まって気がついたら両想いという、なんとなく構造は似てる作品でしたが、自分の中では評価が真反対。
攻め(天獄)の変態的な性格が嫌なんですね...。たぶん。
1巻220ページ。