ネタバレ・感想あり誰カ烏ノ雌雄ヲ知ランヤ Last emotionのレビュー

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偏見まみれの奴は「烏之雌雄」を学べよな
ネタバレ
2021年10月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ Firstの感想でも書いたが、やっぱこの先生の受け、翔平の裸体がたまらなく、良い!
特に攻めの矢上が妄想する翔平が、そうかそうか、あんたにはこういう風に見えてるんだね、その胸に掻き抱きたいだろーむしゃ ぶり付きたいだろー、と(私に)言わせてしまうほど情感たっぷりに描かれている。

さて、Firstで可哀想な事になってた翔平と、グダグダ見当違いな所で悩んでいた矢上。そして重要な脇キャラの翔平の弟、浩平。
3人のうち、最初から本当のお宝に向かって真っ直ぐなのは翔平だけなんだよね。
間違ったトコで煩悶するキャラがいないと物語にならない訳だが、自分の弱さを認識し、自分にとっての正しい道を選んで進むトコが感動するのだ。
それと翔平の、身体はボロボロでも決して揺るがない強さが眩しくて尊い。矢上や浩平、他のキャラたちに愛されるわけだわと納得できる、本当に愛すべきキャラなんだな。

タイトルの烏之雌雄は弟視点での古事成語だが、納得して体感したことにより良き医療従事者となるだろう。
男同士の恋愛をメリバには絶対しないぞ!との意気込みを感じて、とても素晴らしい表題だと思う。

そうそう、祭壇男のオーナーのスピンオフが読みたいでっす!!
とても良かった
2021年1月21日
やっと矢上が前向きになってくれて、本当に良かった。後半は二人の愛が深くなるに従って裸体のシーンも多くとても眼福!綺麗だ、花だけが描いてあるページもめっちゃ緻密に書き込んであってうっとり。単行本になるのに紆余曲折があった様子が後書きにもあって、作者さんのお人柄の良さを感じた。タイトルの意味もダブルニーミングで深いなあと感じた。
大好き
2019年12月1日
まず無料で読みました。なぜかたまに読みたくなる本です。やっぱりまた読みたくなり購入しました。心癒される大切な一冊です
FirstとLastで一つのお話
2018年11月22日
First emotionとLast emotionで一つのお話です。何故1、2巻ではなく、二つに分けちゃったのか不思議ですが(シリーズとしても登録されていないし)、そのうち一つに纏められると思います。
冷静沈着な俊之さんのイメージがだんだん変わっていきますが(笑)、登場人物みながいい人ばかりで心が温かくなります。
コミックス化、ありがとうございます!
last読了 臆病な薬剤師と健気なホストの恋
ネタバレ
2018年11月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作+描き下ろし収録。全2巻完結(first→last)同時配信。臆病な薬剤師と疲れたホストの恋。クライマックスな後編!★4.5

「誰カ烏ノ雌雄ヲ知ランヤ last emotion」7~10話
孤独感を募らせる翔平。自分の出した答えに違和感を感じる矢上。2人の関係を知り悩む翔平の弟・浩平。それぞれの葛藤からのクライマックスにニヤリ。デレデレ翔平と溺愛する矢上、当てられ気の毒な浩平にニマニマさせられ大満足。描写は見えない感じで。

「番外編:1」
自分はつまらない人間じゃないかと、悩む翔平。

「番外編:2」
気の毒な浩平。

「Home I belong here」描き下ろし8ページ
外デートをしていたら…。

「あとがき」1ページ
2人の愛、最高です。
2018年11月9日
first Emotionからの続き。
前巻で色々あって、お互いの存在を再確認してラストまで最高に盛り上がっていきます。
矢上さんと翔平くんの愛のシーンたっぷり美しく素敵に描かれていて吉野先生、最高です。
おもしろい
2020年6月11日
FAST からの続編
医大を目指す弟のためホストで稼ぐ兄ちゃんが、本当純真で優しくていい子。そんな彼がマイノリティで拗らせ誰をも信用出来なくなった薬剤師を変えて行く。
シリアスぽい薬剤師が後半は別人か!と思うくらいコミカル(笑)でホッとさせられた。
絵も好みでイケメン揃い。弟がタイプ(訊かれてないか)
😄
2024年11月15日
彼かっこいいですね。
すまーちなBLって感じで
読みやすくてちょっと先が気に名tぅて読んでいってしまった感じです。
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Firstの続き。
2019年7月6日
LastとFirst2冊読んで完結。まるっと表題作。明るいホストの体当たりの愛情で 過去の傷を乗り越えた薬剤師さんと 自分の気持ちを貫いて 弟や後輩に受け入れてもらい ハピエン。いいお話しだけど ハマらず。評価下げてすみません。
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新鮮や
2023年7月4日
最近、BL漬けで腐女子や腐男子もので楽しく読んでいましたが、この作品はゲイであること自体が障壁として描かれていて、新鮮でした。
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作家名: 吉野ルカ
ジャンル: BLマンガ
出版社: 道玄坂書房
雑誌: MIKE+comics