定番悪役に転生してしまったヒロイン。でも自分が作った自分のはずだったホンモノのヒロインのことが一番、守りたいという気持ちがぶれないので、必死で走り回り、物語のほとんどはバタバタしています。ホンモノのほうのヒロインのあざとい顔と現実離れしたスタイル、ほぼ見えてないかと言いたくなるほどの露出多めのドレスは、多分女から見て「そんなスタイルあるわけねーじゃん」と普段から突っ込みながら見ている男目線の理想。それをあえて中学のコノハは物語にしちゃうんですよね。
うんうん、黒歴史だー。。
コノハは自分の作ったキャラクターをほんとうに好きなんだな。だんだん逆ハーレムになってきたけど、なんだかんだでで一番はギノフォードなのかも。くっつくことは絶対ないけど。
話は面白いんだけど、登場人物増えてくると書き分けが難しいのか時々誰か分からなくなることと、一コマにたくさんの絵と文字がかかれていて、よく見ないと読めないの読み疲れてしまうのが難点。
老眼がちかづいてきたおばちゃんには紙媒体でなく電子書籍で拡大必須の作品です。