昔話によくある土地の安泰のために村が捧げる護り神への嫁入り、それも男色。現代にまでその風習が続く奇妙な村のお話。
その風習により年に一度、身体の結び付きを持つことになる九郎と彼方ですが、九郎に想いを寄せる彼方はこのしきたりさえなければ二人は結ばれることは無かったと、自分の気持ちにも自信が持てません。儀式として九郎が自分を抱くことにも切なさが募り...。と受けの彼方は女々しいタイプの可愛いです。よく泣きます。セリフや表情もちょっと古い感じが気になります。好きな点は、攻めの九郎は受溺愛で基本的に優しく男らしいのですが彼方にちょっと拒まれて拗ねちゃうシーンが高校生の子供らしさがあって良かったです。5話の我慢しているシーンもキュンキュンします😄それから複数いるモフモフの狐がリアルで可愛いです💕