このレビューはネタバレを含みます▼
異世界とこちら側を往き来できるようになった女の子達の話です。パロディっぽく笑いにして茶化すでもなく、ストイックに取り組むでもなく、女の子達がリクリエーションのひとつとして楽しんでいるのですが、こういうのをえへらえへらと眺めて楽しみたい人向けだと思います。唯一ファンタジー系に強い女の子のキャラがまったく活かせておらず、主人公の女の子始め、周りの子も今一つ異世界と噛み合っていません。異世界人と仲良くはなってますけどね。自分は読んで失敗した感が強いです。一応現存する2巻まで読みましたが、次も読みたいという気にはなりませんでした。