1、2巻ともに171ページ。
何でもできちゃうイケメン魔法使い蟻魔くんと、偶然隣の席になったオタクな十法くんの、コメディーながらも友情が眩しい良作。魔法という「大きな力」の使い方や心持ちも意外と真面目に語られています。にぎやかな脇役達も楽しく、部活だったり進路だったりの日常も良かったです。読後感さわやか。
2巻収録の第10話『君の名は？』が、絶対これ最初に作者がフルネーム考えてなかったヤツだwって話なんですが、それをコミカルかつちょっと良い話でまとめていて面白かったです。
ヤンキーな見た目のマホちゃんが、漢気とオタク気質と乙女心が渋滞していて良いキャラでした。
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