初恋というより、お互いがお互いを思いあってるのがずっと
伝わってきて、付き合う前も付き合ってもその関係が変わらない永遠の初々しさを感じます。
山下くんが歩さんを好きになったのは初見の軽い感じからだったけど、ページをめくるごとにどんどん歩さんへの愛がほとばしるギャップがすごくきゅんきゅんしました。
相手を思いやっているのを伝えるとき、その愛を伝えてもいいのか、相手は困らないかという相手への配慮がみえる&もだもだ悩む感じがリアルでほんとうにたまりません。最近の溺愛系はところ構わず好き好きいうものが多く、そういう意味でも今回はすごく新鮮でよかったです。(ただ、私自身溺愛系の万年ラブ感も好きなので決して非難しているわけではないです!)
ストーリー重視やじわじわ進むBLを読みたい方におすすめです。
ぜひ、3巻も読みたい!