ネタバレ・感想あり乾と巽―ザバイカル戦記―のレビュー

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日本近現代史の入門
ネタバレ
2024年5月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 日本の近現代史を巡って、いろいろとかまびすしいが、それを考える入門書として最適。これを読んだ人は、岩波や中公新書だけでなく、専門書に挑戦してほしい。
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安彦先生の生きていらっしゃる時代
ネタバレ
2022年5月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 安彦先生の生きていらっしゃる時代に生まれて、本当に幸せです。安彦先生の作品を月刊アフタヌーンで毎号追える幸せを噛み締めています!戦争がとても身近に感じられる作品です。若者達がお国のために命をかけて、戦争で幸せな日本を作れると信じていた頃の話です。無邪気で可愛い乾さんの部下が一人ずつ減っていくのは心が抉られました。乾さんの妹さんが「早く帰って来て!!もう、そんなにエラくならなくていいから」と泣いて乾さんを見送るシーンは胸を打たれました。家族が誰も見ていない場所で涙を流す乾さんを見て、「ああ、もう、この人は故郷に二度と戻れない覚悟を決めていらっしゃるのだ」と気付きました。うまく言えませんが、こんなスゴイ作品を読んで、「乾と巽はすごい作品だ」と気付ける自分が本当に幸せだと思います。長く続いて欲しい作品です!!
シベリア出兵の中で
2022年5月8日
主人公は第7師団の「乾」軍曹と、浦潮新聞に務める「巽」。
彼ら双方の視点でストーリーが進んでいく。
ロシア革命で混迷とした情勢の中、様々な勢力が関係し合う惨憺とした戦いを描く。
怖い、、、
2023年2月5日
私は、ですが、ホラーとかよりも、こういう人間?作品?というの?実際?みたいな話の方が、こわいなあ、と思います!
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