他の方のレビューにも書かれてましたが、興味本位とランキングの高さから軽い気持ちで読み始めてしまいました。
確かにこれは怖い、グロい、気持ちが悪いの最悪が詰まったとんでも作品です。でもやめられない。よみほで読めるところまで全部読むまで、少しでも明るい兆しがあると救いを求めるように次々とページをめくってしまいました。
夜なので本当に本当に心から怖かったです。読み終わってもしばらく余韻で眠れそうにない…
ひろくんのあの気持ち悪いニヤケ笑いが目に焼きついちゃって、寒気がします。
ゆーくんは本当にいい人だとは思うけど、愛されて育って、でもお父さんが早くに亡くなってしまって、助ける、見捨てないにちょっと囚われているようにも思える。2人ほど特筆してないけど、人間やっぱりどこかしら歪んでておかしな所はあって、それが個性の範囲内で収まるか否か虐たいや犯罪に走ってしまうかは各個人の正気と常識の判断によるものかもしれない…
自分の行いを正当化させすぎるの怖い。人間怖い。
続きが読みたいようで読みたくない、普段の自分にはない新しいジャンルでした。