あ~映画化されたんだっけ?…って、読み始めて…
最初は思ったより雑な絵でちょっとガッカリしたし、やっぱりもう少しだけ丁寧な作画がイイ…とは思うけど、段々それが気にならなくなってく感じ。
とてもシリアスな話を、ふんだんに盛り込んだギャグ要素で包み込んで、意外に明るいノリで進むから、あまり暗くならずに読める。
登場人物達の関わり合いが面白くて、その微妙な心の機微が絶妙に伝わって来るのが興味深くて、3巻完結だし、この何とも複雑な関係の二人の想いがどうなるのか?気になって最後まで読んでしまった。
でも結局結末に、あ~コレはやっぱ「血か?」って思っちゃったりするけど…
あと、ギャグセンスはちょっと微妙です。
ちょっと変な擬音だったり、コレ面白いと思ってる?って「うで玉子」とか、多用されてて後半少し疲れを感じた。
それから、口の悪いJK…もうガサツな言葉聞いた時点で、すでに「美少女」?なんて設定は頭から消えました。
登場人物の女子達の言葉使いは面白い…と言えばそーだけど、やや微妙。