童話のような不思議で残酷な世界の中、懸命に闘うボッジの姿に涙が止まりません。どうしてそんな事をするのか。どうしてそうなったのか。ボッジを通して出逢っていく彼らのどうしてが描かれていくごとに、彼らの人物像が深く辛く愛しくなって、やっぱり涙が止まりません。よくぞここまでむごたらしく描いてくださった、というくらい私も一緒に傷を負いながら、全員が幸せになる道なんてないだろうと思うのに、そんな事を願ってしまいます。ヤバイです。明日絶対、目腫れてます(笑)あぁ、いやでも泣けるだけじゃないんです。随所にコメディも入ってるし、ボッジのサクセスストーリーでもあるので、友情あり冒険ありで、全部含めて最高でした!