1冊全て表題作。吸血出来ない吸血体質(受)と犬体質(攻)の話。
タイトルから犬体質の青波がヤンチャなわんこなのかと思えば、問題児は吸血体質の一穂の方だった。仕事は出来るのにすぐ汚部屋にしちゃうズボラで寂しがり、吸血体質を受け付けられず不健康な生活をしている一穂。一穂を放って置けなくて世話しちゃう青波はお人好しで、一穂の不摂生な生活を改善するため強引に同居するのがテンポ良く急展開して面白い。
同居の中で、体質のことや生活面で意見がぶつかってもコミカルな流れで暗くならないし、青波が犬姿で過ごす時間も多く、モフモフを見て癒される。
自分の体質に向き合うことで思春期みたいな反応をしている一穂が可愛いかった。
エチもコミカルさがありさっぱりしているけど、日常の一コマみたいに自然な流れでよかった。