とてもあたたかい気持ちになれるお話しでした。大人になるほど、好きなことや好きなもの、好きな人を周りにカムアウトするのは勇気が必要ですよね。逃げたいことから逃げたら、その分自分が嫌になりそうになる。しかし、ド正論だけではなく、今は逃げてもいいよ、無理に挑まなくても逃げられない時期がくるまではと言ってくれているような…優しい作品でした。レビューを読むと友人CPが気になっている方々が多く見られましたが、なるほどですね。正直、滾ります。最近は派生CPの方が人気が出て本編CPより長編になったりもしますし、一冊丸々で読みたいですね。藤司くんがボーリングの球を持つように久長くんの頭を掴むので、ハートも鷲掴みですね。体格差萌えはなかったのですが続編が楽しみです。