ネタバレ・感想ありモノノ怪 化猫のレビュー

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作者買いです
2025年9月30日
今回はいきなり時代が変わっていて驚きました。薬売りの男は相変わらずイケメンで、全方位死角なくカッコ良かったです。最終章が一番物の怪らしいというか、人間のドロドロした怨念が溢れていてサスペンスドラマのようでした。
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モノノ怪シリーズ コミカライズ最終章
ネタバレ
2025年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最終章はいきなり時代が下り近代になっています。薬売りは見た目に全く変化が無いので、「やっぱり人間じゃなかったのか~」と思いました。モノノ怪の出るところなら、いつでもどこでも現れる時空間を越えた存在なのかもしれません。
シリーズの集大成ともいえるラストシーン。読者に向けて薬売りが語り掛けるセリフは、とても興味深かったです。モノノ怪の「真、理、形」を明らかにすれば、薬売りがモノノ怪を斬り祓ってくれるというもの。シリーズ通して、話の筋が分かる程度で事の詳細はハッキリ描かず、読者が察するように仕向けられている感じでしたが、それは一人一人がモノノ怪を自分の中から引き出せるように、敢えてそういう描き方になっていたのかもしれないと思いました。誰の中にもどこにでも生まれる可能性のあるモノノ怪を、認識して浄化するためのハウツー本みたいに思いました。
もう一つの化猫
ネタバレ
2023年10月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ モガの節子さんのお話です。物語冒頭で現れたトラ猫があの当時はなかったエリカラ(エリザベスカラー)をつけてたこととちゃんちゃんこを着てた意味は分かりませんが、節子さんが負けず嫌いでなければ死なずに済んだのかなと思います。節子さんもまさか上司の守谷さんと市長がグルとは思わなかったでしょうしね。件(くだん)のトラ猫が何故節子さんと運命を共にしたのか分からないですし、今回のお話は難しいかと思います。今回のモノノ怪は節子さんですから市長は比較的サラッと殺してますが、実行犯の守谷さんは悔しい思いをさせられた分だけちょっと残酷でしたね。目撃者の皆さんもけっこういい加減でしたし、考えさせられました。まさか自分には関係ないと思ってるので、当然と言えば当然ですけど。むしろ、目撃したことを覚えてるのが凄いのですが。だって皆さん自分には関係ないと思ってるのですから。
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電子書籍化のおかげ!
2020年1月5日
電子書籍ならいつでもどこでも読みたいときに薬売りさんを眺めることができて最高です!
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