初めは絵に惹かれて読み始めました。読み進めていくうちに、作者さんの世界観にどハマりしてしまい最後まで一気読みしてしまいました。
このように言ってしまうのは申し訳ないのですが、キュンキュンとかドキドキとかしなかったし、ここに惹かれました!と言えない物語です。ですが、包まれてる世界がとにかく眩しくて心がすごくあたたかくなって、悲しいわけではないのに、なぜか泣きたくなります。物事の捉え方、見方を変える事によって全ての悲しい事から、光が見出せるんだな…人との繋がりを感じ取れるんだな…と物語を読んで改めて思いました。