復讐を果たすために命懸けで潜入し、その緊張と恐怖から解放されて安堵の息が吐けたシーンが可哀想でちょっとウルッと来た。
なのに、1巻から読み返すと大分画柄が変わってしまったよね。
太博様は好印象だけど髪型変えたら老けちゃったし、他のキャラはちょっと軽薄でバカっぽくなってしまった感じ。
最終巻に至っては、お二人の営みが描かれてるけど、全くエロみがないのは少女漫画カテゴリだからなのだろうか。
まぁこれまでもちょくちょくイチャイチャベタベタしてる割りになーんにも進まなかったしね。
それにしても、物語の流れに別作品を絡めて過去作まで読ませようとする作者の企みがちとあざといと思う。
この辺りで終わらせてくれて良かったよ。