ネタバレ・感想あり千の夜に紅の花びらのレビュー

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素敵✨
2020年5月24日
表紙の絵は好きじゃなかったけど、評価が高いので読んでみました。
記憶をなくしてからのリディアとアールの関係性が○
心が洗われるような素敵なお話しでした。
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素敵なお話
2020年2月18日
失恋から旅立ち、記憶を失ったヒロインは、ヒーローに保護されて二年が過ぎてしまう。お互い愛しあうようになるが、ヒロインの上司で、片想いの相手と再会する。ヒーローのヒロインへの思いやりがなんとも静かで優しく素敵なお話に仕上がってます。
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良かった
2020年2月5日
すごく素敵なお話ですぐに入り込めました。綺麗で可愛いヒロインとかっこよくて素敵なヒーローで読んでよかったです。
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素晴らしい
2020年2月1日
しっかりと落ち着いたストーリーです。読みごたえがありました。
絶対の安心感を与えてくれる人なのだろう
ネタバレ
2020年5月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ ワインを醸造するように、時を重ねて愛が熟成された。
素敵な時間の共有が二人の結び付きを確かなものにし始めたが、少しずつヒロインの身元に繋がる手がかりが現れてくる。ヒロインには、記憶喪失で生じた「暗闇」を怖れる理由があり、それは当人さえも忘れ去られたものとして遠くしまわれていた。恐らくその後の日々の充実が自然と追いやったものと思われるが、潜在記憶にあるそれが、記憶喪失が呼び込んだ暗闇の出現により顔を出す。
身元判明に進展があり、親が訪れたこと、持ってきてくれたアルバムの中の自分、しかし、ヒロインのトラウマはそこで彼女自身には気づきをもたらさなかった。

此はアールがいい人だった、というのに尽きる。
そして両親が持って来たアルバムのヒロインの少女時代に問題発見は無く、むしろ家庭はしっかりとしていた。話としては幼時の事が明らかになるのが大切なのだ。
失恋も片想い、遊ばれたというのでもない。

ついに思い出せない記憶喪失はあるというからそうなのかもしれないし、いつしか記憶回復の日が来るかもしれない。
そこはわからない。
読み手としては、その日が到来したとき、彼アールとの珠玉のこの日々を入れ違いに忘れたりしませんように、ということだ。記憶喪失にはそれもあり得るとされるから。この話はそれはないだろうとしてはいる。

彼がモテる描写はこの話にはない。しかし貴族設定であり、また変人世捨て人というわけでもない。女の影の無さは素朴に疑問はある。彼の生育環境も取り立てて材料視なく、あえてロマンス物の典型を外したかったか。それはそれで意図に好感。だが、いい年頃の独身男性が古城に一人~使用人はいるが~の状況としての不自然さを補うものは何らか欲しかった。

吸血鬼伝説がフェイントで済んだような感じ(表紙は、黒髪と暗闇の黒、血とワインの赤、モチーフは生きてる。)。
ヒロインの幼児帰り現象的描写から、大人の女性へ変わるシーンが足りず、雛鳥の刷り込みからの脱却は説得的でない。

どことなく幻想的な、靄の中の手探りから、次第に二人が確かな愛情を育てる流れはよく伝わった。

男性がもう少し好みであったらなと思う(そこは星に影響しないが)。
両親とも良好に関係を継続するのよね?との気がかりが残る。1ヶ月では親孝行した感が不足。

それにしてもなんて体験をしたのだろう。経験した者故の辛さが解る気がしてしまった。
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読み応えバッチリ
2020年2月28日
読み応えがある作品で1巻なのに短さを感じさせない深みがあります。
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表紙変えてほしい
2019年11月24日
表紙にだまされてはいけません。この作者の作品で、いくつかこのように表紙が内容とあわないものごあり、もったいないなと思います。
ワイナリーをめぐる話なのですが、記憶喪失になったヒロインがヒーローとひかれあっていく話で、恋愛としても、部屋の様子なども、細かく描かれていて、楽しめます。
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