「こんなの、しらない」が面白かったので、梨月先生の他の作品も読んでみたくなり購入。
個人的な趣味ですが、「こん、しら」よりこちらの方が好みでした。
クールで冷静なキャラで囲碁部会長として一目置かれてきた主人公の愛希。
愛希が碁を指す姿に一目惚れして、囲碁部に入部してきた新入生、松宮。
お調子者の松宮の告白など冗談だと受け流していたけれど、ある日を境にフルスロットルで迫ってくるように。
生意気な後輩の強引なアプローチにペースを乱され、自分らしくない言動をしてしまう愛希。
意識し始めたらどんどん好きになっていく。それを認めたくなくて強がってしまう。
その辺の葛藤が上手く描かれているので、愛希がただ流されているだけではないことが伺えて良かったです。
松宮のいちいち子供っぽい言動も、先輩を落とすことへの必死さが伝わってきて、引くどころか逆に萌えました。
一途に思い続ける年下男子を魅力的に描かれる作者様です。
ポイントを押さえて綺麗にまとまっているところに、ときめきやエロもしっかり注入されており、読後に物足りなさを感じませんでした。
全巻購入しても330円で、読むのに時間もかからないし、超おススメです!