誤解から汚れのレッテルを貼られた主人公の才色兼備令嬢が、才覚無く金が無い若公爵に金目で嫁にされる話。
ところが、公爵はマスオさんより立場が弱いはずなのに超逆ギレ、家来巻き込み屋敷中で主人公にヘイト。
民事再生待った無しの若社長に渋沢栄一の娘が嫁ぐくらいへーコラ揉み手案件なのに、押し付けられて迷惑ってなかなかの強メンタル。
私なんか皆さんのお怒りレビュー読んで何故かごめんなさいと謝りそうになるくらいビビり入ってるのに、幼馴染の妹のような存在(若干ロリ系でもある)の方が大事ってこのご時世大炎上ですね。
とはいえまだ1巻なので先はわからないけど、ストーリーを普通に考えたら完全当て馬の旦那。
即完落ちが見えててちょっと。
いかにヘイト集めてザマァされるか、なんかカマキリのオスのような悲壮さを感じる。
まぁそういう話だしそれが求められてるので、旦那にはどこまで逆ギレで耐えられるのか、仮に改心したら評価変わるのか、も見たい。
本来は、旦那にも理由があったり色んな視点で見るとまた変わってくる話が好きなんだけど、これはもうそれを許さないとこまでいっちゃってますね。
タイトルに惹かれて買ったけどあまり関係無くてスッと読めました。