「憎い」「殺してやる」。
隠された心は「愛しい」「離れないで」。
惹かれあっているはずなのに、サクヤの閉ざされた心とアツミを取り巻く環境が想いを告げることすら許さない。
日本在住(笑)の吸血鬼サクヤと吸血鬼を狩るハンターのアツミ。
彼らは「ネクラート」と「ダンピール」と呼ばれ、「殺さなければ殺される」関係。
イラストから耽美系だと思ってパックしたら、かなり可愛くてギャグ的要素も(笑)。結ばれない切ない悲恋…、かつギャグ(笑)。でも、最後には心も身も、結ばれました
ポーカーフェイスなアツミに対し、サクヤはアツミを想う自分自身の心がわからずに身悶える様子、恥ずかしがる様子にキュンときます
欲を言えば、貪るような吸血シーンももっと見たかったし、ムッツリなふたりにもっとイチャついてほしかったな(笑)。
日本の現代版吸血鬼という設定も新鮮で面白い作品でした☆