ネタバレ・感想あり消えていく家族の顔 ~現役ヘルパーが描く認知症患者の生活~のレビュー

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若年性認知症
2024年8月19日
のお話しが読みたくて購入。年をとってから発症するのはある程度認識していたし、仕方のない事なのかなとは思っていますが、若くして発症するのは、本人も家族も辛いだろうと思います。が、いつ自分にもそういう事実が突きつけられるか不安になります。幸い、今のところ自分のまわりにはそういったヒトはいないです。しかし、明日は我が身。少しずつでも自分なりに理解をしていこうと思わせられた作品です。
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素晴らしい本でした
2024年8月11日
深く深く考えさせられました。本を読んで、初めて声を出して泣いてしまいました。これまでの自分の視点を変えようと思いました。この本を書いてくださって、本当にありがとうございます。
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哀しい
ネタバレ
2023年11月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に家族の顔が消えていくんだと思います。
認知症の母も「私馬鹿になっちゃった」と言っていたことがありました。
私は早めに入所を決めたので、今愛おしい気持ちで面会に行けていますが、このお話のように辛く当たって負い目から会えなかったかもしれないと思うと、胸に迫ってくるものがあります。
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ぜひ沢山の人に読んで欲しい一冊です!
2023年9月29日
可愛らしいタッチの絵が過酷な現実をオブラートに包んで読み易くなってます。身近に認知症の人がいます。発症直後は沢山揉めたし両者共(たぶん当事者も…)泣きました。今でも時折我にかえり『私、頭おかしくなってるよね…😔』って言われると辛いです。もっと早くこの一冊に出会いたかった
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現実はもう少し厳しい。
2023年4月30日
施設で働く介護士です。現実よりも優しい世界ですが、それでも介護を扱った漫画やドラマの中では割とリアルに寄せていると思いながら読みました。自宅での介護は本当に大変。介護しやすい環境とは限らないし。そしてこぼれ話にもありましたが、施設だと他の入居者の安全や安心のために入居を断らざるを得ない場合もあって心苦しいです…。多くの人に介護現場の現状をもっと知って欲しいですね……
懐かしい日々への感謝が生まれます。
2022年8月13日
認知症の方への理解、家族の精神的な辛さが理解しやすい。
理解は愛だから、全ての家族が読むと良いと思った。感謝が思わず湧いてきます。
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現場を知っているので
2022年7月8日
介護の現場を知っているので、気になり購入。全てが実話としか思えません。絵は可愛いイラストタッチで内容は辛辣で、認知症高齢者の実情に興味がある方にお勧めです。いつか私もこうなるんだなぁと頭に置いています。死にたくても死ねないお年寄りはいっぱいいますから。私も、いずれは。
まぁまぁ現実味あるかな?
2022年6月15日
確かに介護現場の色々を真面目に描いてくれてるとおもう。
モチロンもっとヘビーな事も現実にはあるけどデイサービスや特老と思われるところの日常を描いてくれてる。
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BPSDというけど
2022年6月4日
本人に敬意を払いつつ、行為を解釈していくと、こういう病前のあたたかい記憶や輝かしい記憶、それと思いがありつつも、脳の機能障害が本人らしい表出を妨げているんですね。記憶にある小さな娘のことをずっと想いつつも、それが記憶障害や見当識障害によって、母を心配する娘にはBPSDとして大きな負担になってしまう…お母さんと娘さんの気持ちがすれ違ってしまうのがもう切なく、涙なしには読めませんでした。このような作品と出会えて、認知症への理解が深まったように思います。教科書では書かれていない部分であって、実際に業務に当たっていると多忙で見落としてしまう部分。ハッとさせられました。ありがとうございました。
勉強になりました。
2022年5月18日
母も認知症を患い最近施設に入所しましたが、だんだんと物忘れが進む母の気持ちが少しわかった気がします。ありがとうございました。
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あっという間に読めちゃう
2022年5月18日
介護経験はありませんが、父が他界し、母が耳が遠くなり、鬱気味なので、認知症を警戒して同居を考えています。
この作品を読んで、断片的ですが介護とはこういうものかと思いつつ、実際に母が認知症になったらと怯えています。
40代の自分は面倒をみてくれる人がいない上に、介護サービスも激戦化しているはずので、完全に詰んでます😺
この作品は、誰かが面倒をみてくれる、介護する側にもまだ手を差し伸べられるチャンスがあるだけマシなのかなと思ったりもします。
西村さん…
2022年5月9日
読んでいて切なくて泣いてしまうのに、何度も何度も読んでしまう、そんな漫画です。自分の親がこうなった時、私はどうしたらいいんだろう、やはり施設に入ってもらうのが良いんだろうな、、
救われました
2022年4月26日
頑張れそうです。
これを描いて下さった作家さんに感謝します
大切な母を憎んでしまう。
どうしてそうなるのか
わかった気がしました。

怖かったんだ
怖かったんだろうな

そう思うと涙が止まらなくなり、次の日から、私の何かが変わって
母に対してイライラしなくなりました。
本当に不思議です。
めちゃ泣いてしまいました
2022年4月24日
介護職の方、本当に尊敬します。
認知症の片側の気持ちを知りたくて、試し読みでは泣く気配もなかったのに本編ではめちゃくちゃ泣いてしまいました。
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祖母が…
2022年4月21日
100歳前後の祖父母がいます。祖母が もう食事も出来ず水分を取れなくなった時に この漫画に出会いました。認知症で誰が誰だか分からなくなった祖母…思う様に動けなくなった祖父…。施設の見学を頑なに嫌がるので見学には1回も行けません。デイサービス、ショートステイ家から離れる事はしたくないらしくお互い支え合って来たので祖母が亡くなった後の祖父の状態を想像していましたが漫画を読んで涙が出てきました。
介護される側もする側も本当に精神的にきますよね…。精神的来てしまう前に笑顔でお互い話せるように使えるサービスは本人を説得して受けて欲しいと思いました。
セールだったので購入しました
2022年1月24日
介護される側からの内容で、色々と考えさせられる作品です。自分ではどうする事も出来なかったり、家族だからこその葛藤があったり難しい現実をわかりやすく書かれてます。行き詰まった時に繰り返し読みたいと思います。
出会えて良かった本です。
2022年1月10日
母親が認知症です。父親と二人で暮らしています。どんどん進行していく症状に父親は苛ついて、でも私も姉も家庭の為に仕事をやりながら顔を見に行く日々。
できる事とできない事、愛情と恐怖と罪悪感と…いろいろな感情を、距離や仕事や子供や家庭を理由に逃げてる私。
どこまでやれば良いのか、やれるのか、考えるとキツイです。だからなるべく笑って過ごしてる。
この先の事も考えないようにしながら、でもやっぱり考えて。
この本は淡々と優しく、こんな事もあるかも、こんな危険もあるかも…と教えてくれました。感謝です。
本人の不安も辛さも、本当にこんな感じだと思います。

漫画なので心にストンと落ちました。
これからどんな風に進んでも、父、姉と周りの人と、協力しながらやっていこう。
自分もしんどくないように、笑っていきたいと思います。
本当に良い本に会えました。ありがとう。
介護職に携わる方々に感謝と敬意。
2021年9月26日
認知症は、間違いなく他人事ではない。繰り返し、読んだ。ものすごく、切ない。明るく優しいタッチの絵柄で、読みやすく、すんなり頭に入ってきます。認知症患者さんの、見えている世界が、リアルに分かりやすい。去年、私の母が84歳で亡くなり、90歳の父の認知症が、進んでしまった。長女の私は、遠方に嫁いでいるため、三女の妹一家が、父と同居していたが、3ヶ月で妹が参ってしまい、病んでしまい、今、父は介護付き老人ホームに入所している。コロナ禍で、一年以上、父に会っていない。母の急な死で、父の心は壊れてしまったかのように、病状は悪くなってしまった。過去の記憶は鮮明なのだが、おかしな発言を繰り返し、一日中、探し物ばかりしている。共働き妹夫婦も、大変だっただろう。今は、老人ホームで穏やかに過ごしていると聞く。介護職の方々、本当にありがとうございます。この作者さんにも、とても感謝です。
いろんな人に読んでほしい
2021年8月10日
以前、認知症の方に関わる仕事をしていましたが、ここまで相手の気持ちを考えていただろうかと振り返るきっかけになりました。その場の行動に腹を立てて責めてしまう介護者のイライラもわかるだけに、読んでいて辛いやら切ないやら、涙が滲んでしまいました。ページ数はちょうど良く、絵柄も可愛らしいので読みやすいと思いました。
リアルだけど暗くない。
2021年8月1日
認知症の患者さんの介護している作者さんからのお話。そうそう、そうなんだよねって読みました(←私も病院で介護職員してます)。*こぼれ話の生田さんは癒し系アイドルです。
親の認知症と向かい合うために
2021年7月23日
最近いろいろわからなくなってきた母親に対して、イライラが募り日々ストレスでした。
もっと優しくなれないのかと、いつも自己嫌悪を繰り返していました。

このマンガは、認知症側の目線で描かれているので、なるほどそうだったのかと知ることができました。

また、小さい頃大好きだった母親のことをすっかり忘れていたことにも気づかされました。
幼少期は私のほうが手を焼かせていたのだと思えば、恩返しの気持ちで過ごせるような気がしました。
これから長いですが、無理せずに認知症と向き合えそうな一冊でした。
考えさせられます
2021年6月9日
祖父母の介護に携わりましたが、それも母の手伝い程度。いざ自分の親がこうなったら、自分自身がこうなったらと考えると涙が止まりません。親も自分も認知になるかはわかりませんが、なってしまった時の事を考えると読んでおいた方が良い本です。愛を忘れる事なく人生を全うしたいものですね。
夜な夜な号泣。読んで知っておくべき。
2020年10月9日
色んな認知症が紹介されてる。自分の親がなったらと重ねて読んでたら夜な夜な号泣。将来のことを考えて知っておくべきことが多かった。 30代の方は読んでおいて!と薦めたくなる。
身につまされる
2022年7月31日
もっか介護中。身につまされる内容で、反省しきり。。そしていつか自分もこの誰かになる。わかりやすいので、誰もが読むといい良作。
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面白かったです
2022年5月7日
そして、興味深い内容でした。たまたま子供が近くにいたので、私自身のことや、亡くなった祖父の話をしました。この話を読む前から、子供に、私が要介護者になったら迷わず老人ホームに入れろと言ってあるので、それは正解だなと再認識しました。
介護職やってました
2021年8月1日
まず、絵がかわいいです。
内容は共感する部分が多かったです。

現在は親の介護のために仕事はしていませんが、知識と経験があっても自分の親となるとどうしてもイライラします。
気分が落ち込んでしまったり…。

そんな時は大好きなマンガを読みます。
介護関係のマンガは暗い内容のものもありますが、これはどこかほのぼのしていて良いです。

90歳の早乙女さんのようにいつまでもトキメキを忘れないでいられたら、老後も楽しいものになりそうですね。
不謹慎な言い方かも知れませんが
2020年9月4日
否が応でも「アルジャーノンに花束を」を彷彿とさせ、色んなチャーリーがココに居ます。

そして周りの人間にとってそれは、あの物語よりも深刻な現実なんですよね…
自分がその立場に立った時、耐えられるだろうか…?冷静で居られるだろうか…?
考えさせられます。

様々なエピソードを、6ページという短いページ数にまとめて、
見事に涙腺破壊してくるのは4コマ出身ゆえでしょうか。

俺が歳を取ったせいでは無い筈だ…多分…
涙が止まりませんでした。
ネタバレ
2020年5月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 介助者から見たよくこういう利用者さんいます!という漫画はありますが、これは認知症になられた方が普段どのように周りや家族が見えているのか考えさせられるものでした。
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