ネタバレ・感想あり青い瞳のばけもののレビュー

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美しい物語
ネタバレ
2024年6月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 能力的にもっとダークでミステリー要素たっぷりなのかと思ったのですが思ったよりも全然ファンタジーな感じでした。
この設定でミステリーBLもいけたんだろうな。
この1冊でタツミの成長をすごく感じました。
愛は人を変えますね。
北条くんがいいキャラしてました。
絵がとても綺麗でした。
タツミとの対比なのか蛍がいつでもキラキラしててすっごく可愛い!
蛍がとにかく可愛くて一途で面倒見のいいこれぞヒロインって感じの受けでした!
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面白い
ネタバレ
2023年7月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めが特殊な能力の持ち主で、その事で苦しんでいる。受けはお世話係として側に寄り添い恋をしている。受けご離れた事で存在の大きさを知り両思いに。良かったんだけど、特殊能力をもっと活かして欲しかった。
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優しいお話でした
2021年7月14日
タイトルと設定は暗くなちがちなんだけど、とても優しくお話でした。始めのうちは攻めと受けがどちらか判断できませんでしたが、社会人になったらはっきりしました。お幸せに。
青い瞳のバケモノが
2020年8月11日
顔をあげて、外に出て、周りに受け入れられるようになって…という流れも良いけど、独りで家にいても寂しくないと思えるようになったことのほうがすさまじく素晴らしいことじゃないか!と感動した。たったひとり、そう思わせてくれる相手に出会えたし、相手も自分をずっと見てくれる…奇跡だ。
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うつくしい
ネタバレ
2020年7月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ ふたりの美しい関係と繊細な描写に引き込まれました。ふたりの幸せな様子を見て嬉しくなります><
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青瞳持ち×孤独に寄り添う幼馴染み
ネタバレ
2020年6月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 青い瞳を持つ能力者・タツミ×幼馴染みの研究者・蛍。目を合わせた相手の過去や思考が視えてしまう青い瞳を持って生まれ、一族の管理する島に隔離されているタツミと、かつてタツミに救われた蛍。こう書くと暗くて重いファンタジーのようだけどそういう雰囲気はなく、タツミが殻を破って未来へ踏み出すまでの成長物語でした。否応なしに相手の心が分かってしまうなんて想像を絶する。どうせ分かってしまうならとタツミへの想いを隠さず傍にいる蛍が明るく前向きでいい子。タツミ第一で行動していてもちゃんと自分の将来に向けても動いているので重苦しくなく、でも想いはまっすぐ。二人を刺激する同級生・北条が面白いキャラでいいスパイスでした。蛍に向き合って前を向いたタツミの成長が頼もしい!数年後のタツミの髪型が好みじゃないのと、綺麗な青い瞳がカラーでしっかり見られなかったことが残念。星4.5。
数奇な運命に抗い寄り添う蛍が健気で
ネタバレ
2023年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 遺伝で特殊な能力を持つ青い瞳のタツミ、タツミに救われタツミの世話役をする蛍、幼馴染みであり家族の様にタツミに寄り添う蛍が健気。人と関わるのを避けてるタツミは恋愛には疎すぎる。好き好きオーラ全開の蛍が不憫だったけど、北条が良い具合にかき混ぜてくれて全部うまくいった。大人になったタツミと蛍が本当に良い。
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少しよわい?
2023年7月4日
先生の、キスをするDKの話が大好きです。こちらは、設定が面白そうで、読みましたが、なるほど?という落ち?なのですが、、、
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一冊まるまる表題作
2021年11月16日
気持ちが読める攻め✕尽くし受け
気持ちを読める能力に徐々に向き合っていく過程が良かった!
強いていうなら6年離れてた分のラブラブももっとみたかったけれど、ハッピーエンドでなにより。
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ドラマティックな過去設定
ネタバレ
2021年3月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ セール買いです。作者さんの作品は3作読みましたが、どれもあともう一声感が否めません。この作品も、遺伝で青い目をもち、相手の目を見るとその人の心と過去がわかるタツミが、親族によりある島に閉じ込められていて、過去に虐 待されていた蛍をタツミがその力で救い、その後蛍はタツミのお世話係の家に引き取られた、というかなりドラマティックな過去設定なんですけど、作品中の現在のお話があまり広がらないくて、少し残念。せっかくのよい設定なので、現在話をもっと特別にしてほしかったです。実際のお話は、タツミと蛍が両思いになり、タツミは閉じた心がオープンになって人の目をみられるようになり、蛍は留学を決意する、、、というかなり王道でした。設定に期待しすぎたかもしれません。
ファンタジー
2021年2月26日
特殊能力を持った想い人。主人公の底抜けの明るさに救われます。くっついたあとのお話があるのは嬉しいですね!
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青く澄んだお話
2020年7月8日
まず描写の美しさに引き込まれました!特殊能力を持つ青い瞳を持った主人公タツミと、その幼馴染の蛍と交代制で語られるお話。描写とストーリーに魅了されて1話目からゾクゾクさせられました。あらすじを読んで、重くてシリアスな話かと思いましたが、読み始めてみるとこの蛍のキャラクターのおかげで楽しく読む事ができ、明るく晴れやかな気持ちになる綺麗なお話でした。全て筒抜けだと承知の上で見せる、偽り無い真っ直ぐな感情に胸打たれます。モノクロだと蛍の目の方がキラキラして見えてしまうのですが、連載当時のカラーを拝見して驚愕。このカラーページは入れて欲しかったです!!
特殊設定は期待しない方が良い
ネタバレ
2020年9月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 青い瞳の能力(所謂サトリの目)持ちのタツミ×ワンコ系の若き天才科学者の蛍が織り成す、当たり前のように隣にいる存在だからこそのすれ違いラブ。そしてタツミの成長物語でもあります。
BLとしては明るく前向きな話で良かったです。恋模様のドキドキ感やエロはほとんどないですが、当て馬がいないので安心して読めました。
そして適切な距離を保ちつつ二人の背中を押した、今作MVPの北条君の何ともキャラの濃いことよw
正直メイン二人よりも好きなキャラでした(すみません)。
カバー下漫画が北条君の可愛さで溢れていて大満足です。
だがしかし!青い瞳という特殊設定をどう生かしていくんだろう?と期待して手に取った私としては、肩透かしをくらった感が否めません。
瞳の力を使ってどんなことをやらかすのかとか、逆に制御できなくなって暴走したりしちゃうのかなとか、ワクワクしていた気持ちは何処へやら。
運命に抗うわけでもなく、蛍の発明が進むわけでもなく、最終的に今までと変わらず飼い馴らされENDだったのも拍子抜け。
まさかの心の持ちようでどうにかなる問題だとは思わず、正直タイトルにするくらいなんだしもっとバケモノ感頂戴!って感じでした。
せっかくの面白い設定があまり生かし切れていなくて勿体無いなぁという印象。
まあでも亡き祖父の言葉を受け、独りにならず、蛍と共に生きていくことを選べたことは、タツミにとって何よりも価値のあることなんだろうと思うし、タツミの心の成長物語としては及第点なのかもしれません。
爽やか闇落ちBL 閉じた世界で
ネタバレ
2020年9月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ タツミくんは神太麻家に囚われており、シリアスな世界観。青瞳がある限り、祖父のように死ぬまで自由はないのか。蛍の海外行きのチャンスを使って亡命するのか?はたまた、青瞳の力をコントロールし自分と神太麻家の運命を変えてしまうのか!?どうなる展開!
…と思いきや、物語はタツミと蛍の関係性にスポットライトが当たり、終息していきます。
力を受け入れ、そのまま神太麻家の歯車になり、蛍と合流して関係を深めて満足げにエンド。雰囲気がとても素敵な漫画でした。
青瞳を受け入れたことで、タツミくんは自社のトップに昇進したわけですが、他社の機密情報を利用し成長することに悪気を感じていないところは、こら洗脳されてるわ…闇落ちしたな!という感想です。このままだと歴史は繰り返され、ドロドロの相続争いの上に第二のタツミくんが生まれてしまいそうです…って書いていて気づいたんですが、これってループ漫画ですか!?
最後爽やかに風が吹いて終わるんですが、草木も風も誰もタツミくんが闇落ちしてることに気づいていないんですよ、、。北条さんが人の恋心に気づく鋭いキャラなので、その感受性で「そもそもお前んちそれやめる気ないの?」と気づいてくれないでしょうか。青瞳を使ったお小遣い稼ぎ咎められてたけど、今の使い方の方がよっぽどえげつないって!
もう一回読み直して、真のタツミくん救済ルートを見つけようと思います。ありがとうございました。
(20.12.19追記)タツミくんがトップになってグループを引き継いだら子供は生まれないから、力を持たない別の子を養子にとるベターエンドになっていくのかな?これは救済ルート入ったか!?
うーん
ネタバレ
2023年8月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 目を見ると相手の過去や気持ちがわかってしまうという特殊能力。
それで生きづらさを感じていたはずなのに、気の持ちようなのか、髪をあげ普通に生活できるようになっていていったい前半の悩みはなんだったの?という気持ちになってしまいました。
能力持ちを島に軟禁するような一族のために、結局能力を使うのかとその部分もモヤモヤが残りました。
設定が...
ネタバレ
2020年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 生かされてないんじゃなかろうか...。相手の過去や思念が読める能力で、蛍の目を見て苦しんでたのに、いつのまにか普通に生活できるようになって、蛍が作ろうとしてたメガネどうなったんだろ?青瞳の能力使って一族の手先になってるし、最初ネガティブだったと思うんだけど、ここ闘うとこじゃないんだー。読んでる途中で、え?このまま終わらないよね?って思いながら終わってしまいました。青瞳の能力の後継ぎはどうするのかな?人工受精とか?やっぱりこの一族なんとかしないといけないんじゃなかろうか。BLとしても6年ぶりに再会て、ほんとに好きなのかな?2020年7月 総185ページ 修正=見えない構図。
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作家名: 露がも子
ジャンル: BLマンガ
出版社: 徳間書店