ネタバレ・感想あり血と煙と涙【合本版】のレビュー

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作者買いです。
ネタバレ
2021年2月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 思っていた以上に好きでした。作者さんの他作品をずっと愛読していたので、この方が描くものなら、と内容見ずに買いましたが、やっぱりとてもよかった……
上手く言えないのですが、全体的にかなりショッキングなテーマなのに、登場人物の行動が冷静だったり反応が大袈裟じゃなかったりするのが、リアルですごく引き込まれました。
商業BLとしては珍しい、難解な設定な気がしますし、描写のし方によっては、すごく…理解できなくて感情移入しづらい設定なのに、主人公のすごく善良で普通な感覚を丁寧に描いているので、その苦悩を通して、キャラクターの感情に寄り添いやすく、愛おしくて切なくて入り込みやすかった。
衝撃的な内容が、静的な画面と絵柄で淡々と静かに描写されているところが、私はとても好きです。
夜川先生の漫画が好きなので、また読めて嬉しかった。
10年?の間の2人の物語も見てみたいです。
また商業作品の執筆も楽しみにしています。
良かった
ネタバレ
2021年9月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後に、3人で住む!?って思ったけど、2人はちゃんと絆が出来てた。2人のお父さんみたいだなー。って思った。
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魔性の男と二人の善人
ネタバレ
2022年11月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻88、2巻93ページ。
人物背景描写は少なく、重さはさほど無いあっさりとしたイカれぶり。割と好きです。殴られたい男に巻き込まれた、殴りたくない男と殴る男の話。殴られたい男である由他は、どうしてこうなっちゃったんだろうな、と気にはなりますが、そういう部分に理由付けをしなかったところが、感動っぽい話の流れにならなくて良かったと思います。単に「魔性」。
魔性の男の由他に巻き込まれた二人の男は、立場や選んだ方法は違えど、由他のために行動しているという点でどちらも間違いなく「善人」であると思いました。
ラストがなかなか良く、微妙な選択とバランスで日々が続いていく感じがなんかしっくりきました。こいつらこれで良いんかいwって気分にはなります。それが良い。
短すぎます
2020年7月29日
一巻86ページ400Pは物足りない、、
でも面白い ちょっと残虐な描写が苦手な方は
お勧めできません

これからどうなるのか物凄い気になる所で終わります

まぁ続きが出たら買いますけど、、

とにかく短すぎる、
二巻、三巻、同じ様なページ数で同額なら悩むかもしれないです
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作家名: 夜川いさ
ジャンル: BLマンガ
出版社: シガリロ
雑誌: シガリロ