ネタバレ・感想ありジークの左手のレビュー

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争い
2023年2月25日
シリーズになっているようで、他の方のレビューを参考に、先にこちらを読みました。現在の世界情勢とリンクしてしまいました。だれかさんが武器を提供し、だれかさんが戦を止めない…考えさせられます。
言葉にならない
2022年8月4日
誰かのために…その誰かがまた他の誰かのために、思いやりとやさしさの輪を広げて行こうとしても、力のある誰かが一瞬で無にしてしまう。
他者を踏みにじって利益を得ようとすると、いずれ自らに跳ね返ってくるということを……
(35ページ)
重いテーマ
2022年3月22日
可愛らしい絵に惹かれて読みましたが、とっても深いテーマのお話でした。今世界で起きている戦争も、他人ごとじゃないんだと突きつけられた気がします。
考えさせられる
2021年11月9日
中学生や高校生にも読んでもらいたい作品です。片手がないから、力がないから、ならば何ができるのか?この作品だけだとジークの今後が気になるので、成長したジークをみれる「ひとを編むひと」とセットで読むといいと思います。
切なくてたまらない
2020年8月14日
もっと読みたくなる作家さん。世界観や設定からして切ないけれど、あたたかみのある独特の絵柄もとても魅力的で好きです。
強い主張のある、でも絵本の絵のような寓話
2024年1月25日
止まらない、止められない戦争。戦場に駆り出されるのは兵士という、数が勝負の駒たち。将棋を思わせる無限(!?)の戦力という建て付けの軍備補強を担う被抑圧の人々。本作の中、助けてるのか苦しみを結果的に延長させてるのか判らないところは、何かで読んだ野戦病院を思い起こさせる。戦に再び駆り出すために負傷から救ったのではないのに、という看護側の嘆きを読んだことがあるから。
助けるとか、救うとか、簡単ではないけれど、ジークのこの先の行動に希望の光を求めずにはいられない話。
劇画調でないから余計に、この作品の世界の日常性的な感じと余白の語りとを絵柄がジワリ補強してきて、取り込まれたような逃れられない彼らの環境を身近に見せつけられる感じ。
ぞぞぞぞっときた短編。
泣いた。
2020年8月1日
切なすぎる。
でも大切な気持ち。
もっと長編で読んでみたいです。
他のお話も興味が湧きました。
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