193ページ。
まずこれ、表紙がバツグンにカワイイと思うんですね。
内容も、おバカな陸とクールな悠斗、それぞれ可愛い。BLの登場人物は「男性」ではなく「妖精さん」というのを実感する作品。
明るく楽しくひたすらエッチ、特に意味なく女装コスプレもあったり、内容は軽いです。軽いんですけど、相手への気持ちにグッとくる場面があるのが藤峰式作品の良いところ。ネコ同士の二人がリバれるのは、相手のことが好きだからこそ、っていうのが滲み出ていて良かったです。始まりはアレですけど。
そして随所で陸が笑かしてきます。特にネコ役封印すると決めてからの一連の流れがもうw
強力な当て馬かと思われた悠斗の元彼のケイは、かなりの良い奴で安心しました。
同録に同著者『攻め様検定管理局』とのコラボ短篇。平井が相変わらずの真面目バカで良かったです。
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カバー下で言及されている、元彼ケイの番外編は、『Char@ VOL.48』に掲載されています。4ページ。