単話でも読んでいましたが、単行本はまた格別の嬉しさですね!やっぱりとってもいいお話でした。じーんときてうるっとして…話が進むごとに涙が増えていくという…。二人が出会ったのは運命だったのでしょう。私、正直最初は明彦くんの魅力がいまいちわからなくて…ちょっと無愛想だし、若さゆえの場当たり的な感じとか。でも一郎さんの視点で語られる彼の魅力が「なるほど!」と納得できる表現で、すごくすごく愛おしい気持ちが伝わってきて、なんていい子なんだ~!!ともう可愛くて仕方なくなりました。こう理解できる、理解してくれる人と出会えたことは運命なんだと思いました。それから、いろんな家族愛を見られて、いろんな愛を感じる度にじーんときて涙が出てくるのです。親子、兄弟、主人公夫婦、みんな愛し合っているんだなーと、もう感動です。あと、エッチがなぁ…とっってもそれらしくてとっっってもエロい!明彦くんはむっちむちの若さ溢れるまさにマシュマロボディ!しかもめっちゃ感じやすいとこが可愛すぎる!!大興奮のエッチシーン満載です。ファンタジーな前作とはまた違った魅力たっぷりの単行本でした。ありがとうございました。