表題作は幼なじみ同士の公介×牧男のストーリー。1~3話は公介視点で、公介は牧男に避けられてる理由に全く気付かない所がド天然ですね4、5話は牧男視点になり、またもやマイペースな公介にヤキモキする牧男 キレそうな自分を必死に抑える牧男が面白いです。
6~8話は牧男が途中から入った卓球部の先輩の話ですある事件によって男に節操がなくなってしまった先輩。牧男クン実は卓球部で大変なことになってたんだなと
他の短編はレビューでもお勧めの最後の話の「赤道係数」がいちばん面白かったです 運命(呪い)の赤い糸が巻き起こす不思議なストーリーでした 仲が悪い教師2人の、心の距離がだんだんと近づいてく過程にドキドキさせられました
表題作の先輩の話以外は、所々にクスッと笑えるギャグが散りばめられていて、ほどほどなHもアリで、私は全話読んで満足できました