笑えるストーリーかと、気軽な感じで読みはじめましたが、意外にも心に効く展開で、感慨深い結末でした。
硬派で熱い将大と、束縛を嫌いセフレを何人も持つ、奔放で美形な姫・貴嶺との体から始まるストーリー。
体だけの割り切った関係なら、好きな相手が何人居ようとかまわないけど、本気の気持ちが入ったら“貴嶺にセフレがいるのは我慢できない”ーそんな本気の気持ちをめんどくさい、という貴嶺に、どう愛を感じさせるのか、感じることができるのか、見物です。
将大との体だけではない関係に心惹かれつつも、後半、大人な余裕のセフレの一人・忠則さんとの本気のH🖤に乱れる貴嶺がエロいです~😍
そしてその後に身を持って知る、愛しいという感情、愛する人は誰か…。
策士で黒い忠則さんがこのままで済むまい、と想像しちゃいますが、続編があるならば、その後の二人のストーリー、もしくは、あの忠則さんを翻弄するような新たなヒロイン?とのストーリーも読んでみたい!と個人的に余韻を楽しめました😃
オススメです😃