最初は、浮かれた女子大生が恋したいって騒ぐ話で大丈夫か…心配してたけど、終盤かなり重くなって泣きました。
ストーリーも現実世界とはかけはなれたファンタジー要素たっぷり、絵も美しく言うことなしです。
ただ読者が住む現実世界とは全く違うからこそ、設定の共通認識を持たせてほしいところ…説明不足で分かりにくい箇所がチラホラ。
一番困惑したのが青丹が「兄貴と俺は…」って言うシーン…。兄貴が誰のことかわからなくて戻って読んだけど結局わからず…だいぶ後になって、一緒に働いてるただの同僚だと思ってた人物が「われわれ兄弟は…」って話してて、兄貴こいつやったんかい!って。
終わり方は納得できるものだったし、やっぱり絵がキレイ!!