初めこそ無理やりで血の描写までありましたが、その後は仲良くしていました。
人間嫌いの獣人があれだけ優しく献身的にされたら絆されていくのはわかるけど、人間側がいつどこで攻めを好きになったのかわかりませんでした。
最後の最後に「あなたの趣味は変わらないわね」と友達に言われたの回想で、元カノが猫科人獣ばかりだったので、黒豹=猫だから好きになったと解釈しました。
もともと病弱でお兄さんへの憧れと申し訳なさからのコンプレックスの塊みたいだし、そのお兄さんの大切な仲間である黒豹と親密になるのは自己肯定感を高める要素になって、すなわち恋愛感情に繋がったのかなと思いました。
もう少し2人の通じ合った気持ちの描写がほしいとこです。エチシーンは少なめですが、黒豹のザラザラの長い舌でペロリと舐めるシーンがとてもエロくて大好きなので良かったです。