153ページ。
サークルの姫、というと、勘違い系逆ハーレムとか同性への妬みとかが思い浮かんで、あまり良いイメージがないのですが、そういうのではなく大変に好ましい青春群像劇でした。
大学の漫画サークル、二人の「姫」を中心にした物語。
「姫」は二人ともガチの漫画描きで、互いの力量を評価しているのが好ましい。冒頭で、塩之崎さんが谷崎さんの漫画を読んだ時のシーンで「あっ、この子ガチじゃんw」と好感度が爆上がりして、購入を決めました。
姫二人以外にも、それぞれのキャラクターが「人との交流」をきっかけにして自然と変化していく様子が良くて、ああ、学生時代ってこういう感じが確かにあったよなぁ、と懐かしく眩しい思いがしました。会長がサークルを箱推ししているように、この作品も箱推し漫画ですね。
電子112ページで谷崎さんが塩さんにかけたあの言葉、そして本編ラストで会長が谷崎さんにかけたあの言葉、あれって創作をしている人間にとってこの上ない殺し文句ですよね〜。すごく良かったです。
2025年12月現在、読み放題に入っています。読みホ契約者はぜひご一読を!