ネタバレ・感想ありプレゼントフォーユーのレビュー

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日常を綴る群像劇
2025年2月10日
ショートショートが集まり、層になって不思議な歯応えを生む、優しい気持ちにさせられる。
贅沢を言えば、もう少し画力が欲しいかな。
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縁の巡り合わせ
ネタバレ
2024年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買いです!”銀のくつ“”色咲き“四宮さんが描く温かい作風がお気に入りです。はなちゃんと大好きな叔父さんひなちゃんとの”バナナ“のやりとりから始まるストーリー。遠いどこかで繋がっているかもしれないと考えるとドラマチックでドキドキ!縁こそが誰かからのプレゼントのような気がします。最後”はなちゃんの子ども“と”バナナ“で締めくくられているのも、ひなちゃん叔父さんからの愛情を感じてポカポカした気持ちになりました!
大好きな人に、バナナフォーユー!
2023年9月13日
【たかがバナナ】と言う事なかれ。それがプレゼントさせたものならナニガシかの意味がそこにあるんです。プレゼントって貰う側の受け取り方が大事ですね。バナナから始まる話が巡り巡って繋がって重なってミルフィーユのような厚みのあるお話になってます。どこかで繋がっているかもしれない人の縁とバナナに感謝したくなる1冊です。
人間のやわらかさ、みたいな
2021年2月4日
短編集のようになっていますが、全体がひとつの世界で繋がっています。
人が生きていって成長して、その中で何を得ているのか。
人間は生きるために必要な物質だけじゃなく、目に見えないものも心の中でたくさん必要としています。

そういうものを大切にすることが出来たら、もっと人生を大事に愛おしく思える、かな?美化したりせずに。
バナナ!
2020年12月18日
今年は世の中がメチャクチャで不幸なことばかりが目についてしまう年で、泣くほどではないながらも漠然とした悲しい気持ちがずっと心のどこかにあって、なので、大切な人にバナナを贈ろうと思います。贈り物とは思い遣りを形にしたものだとしたら、何だって幸せなのだ、と思い出すオムニバスだった。明日はどうか、皆が幸せでありますように。
良い
ネタバレ
2024年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ バナナのプレゼントではじまる連作でした。
最初は登場人物が同じだということに気づかず、?でしたが、すぐに2周目を読んで納得〜心なごむお話でした
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ほっこり。
2022年8月1日
キャラたちが 見分けがつきにくくて ?ってなることが しばしばあったのですが、オムニバスで繋がっているので、そこだけ ちょこっと 気になりました。でも お話は ほろっとする中に ほっこりがあって 素敵でした。
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作家名: 四宮しの
出版社: 竹書房