他のレビュアー様と同じように作者買い、くぼた先生自身HQの原作を選んでおられるのかなぁと推察してしまうほど、原作と作画のケミが良い👍今作はアメリカ社会の裏側を覗かせつつ、主人公たちが寄り添おうとするたびに離れてしまう状況描いている。大事にしたいが故に触れない二人のもどかしさにこちらもじれてしまう。その生い立ちをどこか他人事のように諦観せざるを得ないヒロインを、小さなきっかけでも自分に引き寄せようとするヒーローの溺愛ぶりが愛おしくもある。主人公二人があまり感情を出さない表情で描かれ、こちらの感情移入がしにくいが、脇キャラ（息子・ボデーガード・家政婦・ヒロイン母・母友人・ヒーロー兄夫婦）たちの存在が胸を温かくする。ヒロイン父はどうしようもない奴だけど、その存在を補って余りある主人公たちの仲間を「みてみてみたよ」😉👍
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