2巻で完結です。普通の家庭に生まれて 陰キャラなヒロインと めっちゃ でっかい会社の御曹司であるヒーローの 身分差はあるけれど、ぎこちなくて、ピュアな恋の物語でした。二人にとって 恋は未経験、新感情で、そこまでにたどり着く二人の日常が描かれているわけですが、キュンとするのは もちろん、たまに めっちゃ笑えるシーンがあって、このがんじがらめで窮屈な世界で 心もがんじがらめになっていたのが、いきなりの え、なんで、そんなことになるの？っていうハプニングでの笑いが 自分には ツボで 笑って 癒されました。例えばね、ヒロインが ヒーローの時計をキャッチしようとして、池にドボンと落ちちゃう時のスローモーションの彼女の行動の描写と表情とか最後のほうの、彼女の指ドンとか フッと笑いが漏れてしまうシーンがあって、よかったです。あとは、御曹司の一般市民の世界に触れる時の大真面目に楽しんでいる時とかも 癒しでした。
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