ネタバレ・感想ありピーチクアワビのレビュー

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【販売終了のお知らせ】

本作品は諸般の事情により販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

クリエイティブお仕事漫画なんです
2024年2月22日
販売終了になるって発見して急遽レビューを致します。

この絞り出す感!
内臓から脳髄から全てさらけだしていくものづくりの現場。
しかもAVと来てる!
諸々さらけ出ちゃうww
日本エロを通してエロスの真髄を感じることが出来るはず。
性欲の中に己それぞれの旨味(性癖)を見つける天才が、受け手のアタイ達だと思うのです。
主人公はもがいてもがいて必死で垂れ流して掴み取って作り上げるクリエイター。
私たちの性癖をこちょこちょとくすぐるプロです。
AVなんて、では無く日本エロスを通して磨き上げ積み重ねて成長していくお仕事漫画なんです。

わぉっ!と言う大胆なカットもありますが何せお仕事漫画なのでいんびな雰囲気はほとんどありません。
先生の画風も可愛らしいし。
ど根性ガエ〇に近いくらいのガッツとカットww
分かりずらいかなww

本当にすごく好きな作品なんでちょっとでもお目に触れたなら嬉しいと思ってレビューしました。
そして、コチラ未完です。
本当は3巻まであるはずだったのに打ち切りとなりました(泣)
私は紙も購入したので読みたい時に読めますが、販売終了となっては途中まででも電子では読めないですもんね。
なので、アナウンスしました。

※しかし先生3巻執筆中なのでいつかどこかで会える日を待っています。

少しでもご興味あれば是非どうぞ。
面白い!
2022年11月11日
1巻読み放題にて。短編の「おナスにのって」が、めちゃめちゃ良くて、この作者さまの作品を探して辿り着きました!このお話も面白い!引き込まれてあっという間に読了!栄光からの転落。挫折、葛藤、失敗、小さな希望、見つけた目標。転んでも転んでも、前を向いて食らいついていく姿に、自分も頑張ろうって思えた所で1巻が終わりました。それにしても男性を描くのが上手すぎる。
クリエイターってこういうことだよ!!!
2021年11月29日
自家発電ってことだよ!!!

それを人様に見せられるか、お金に変えられるか、そのもっと向こうが、人の心を動かせるか。
自分が好きなものを好きだと表現してるものには力がある。普段BL読んでることが多いんですが、BLにはニッチで細かな性癖があります。作者様の性癖全開で書いた話には、例えそれが地雷だったとしても心に残るものがある。AVもそういうことなんすね!!!日本のAVはジャンルが幅広い。男の人は繊細なんだと思ってたけど、日本人は単なる"HENTAI"なんじゃないっ!めっちゃこだわるHENTAIとどのつまり"TAKUMI"!!何で日本人が毎年イグノーベル賞受賞するか、って話にも繋がってくる気がするぜ…!!(異論は認めます笑)
最初の方はちょっとしんどい。でもだからこそカタルシスがあって面白い。

さて、自分の好きなものを好きなように表現できる環境にある人は一握り。そのために足掻いて足掻いて、その夢を忘れられずにいるか。磨耗して消えてしまうこともあるだろう。それはクリエイター業に限ったことじゃない。何でもそう。自分の希望を通したければ、それをできるだけの力をつけなければならない。いつまでもその火を消さずにいられるか。ワクワクする。自分だけじゃないと思うと。どの人もどの人もきっとそうなんだろう。頑張ろうって勇気をもらえた漫画。響くタイミングに読むことをお薦めします。m(__)m。(※MAXしんどい時じゃなくて、背中を押して欲しいときとか!)
面白いです
ネタバレ
2021年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 女性映画監督が挫折し、行き着いた先がAV制作会社だったという物語。初めは青年誌バリバリかと思って読んでいましたが、読み進めると、映画制作のナイーブさ、AV初監督作品の代役がイケメン!にやられました笑 女性のツボにもハマる漫画だと思います。
真摯に映画制作に取り組む人たちの、AVパロディです。次巻期待します!
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勢いで押されました
ネタバレ
2021年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 鳴り物入りで監督した映画が駄作で、どこからも相手にされなくなった女性映画監督がAV作成会社に拾われて、色々な障害を切り抜けながらAV作品を作る、という内容です。2巻の終わりでやっと現場の撮影がひと段落しました。
とにかく勢いがすごい。翔んだり跳ねたりしているうちにページがどんどん進んでいくので、いやらしさとか感じている暇がありません。汁男優の辛さとか、全く知らなかったし知る必要もなかった知識も増えて、かつ、こんなAVだったら見てみたいな、と思わせる作品です。どちらかと言うと女性の方が面白いと感じるのではないでしょうか。
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映像がテーマなのでそこまでのエロはない
2022年6月5日
AVは下に見られがちだけど、そこでも撮るにあたってのこだわりや努力があることを認識させられるし、自分に足りないものは自分で作るんだ精神の大事さを教えてくれる。
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作家名: 岩田 ユキ
出版社: 双葉社