ネタバレ・感想あり緋の稜線【合本版】のレビュー

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代表作として推したい
2025年3月21日
佐伯先生の作品を一つ選ぶのなら、これを代表作として推したいです
昭和元年に生まれた主人公を軸に、彼女を取り巻く人たちの

群像記です

理不尽なこともあったけれど、それを糧にして生きていく人たちが描かれていて
どのキャラクターも魅力的です

一度、昼ドラになったことがありますが、あれは、デパートではなくて新聞社を舞台にしていてちょっと残念でした

NHKの大河や、朝ドラとして張っていけるような名作だと思います
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眠れなくなる
2025年1月23日
戦後の女性の波乱万丈記。一度読み始めると目が離せないので眠れない。最後に稜線を眺めるように自分の人生を愛おしく振り返るシーンがよい。
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昭和の女の一代記。作者の渾身の力作
2024年10月26日
ヒロイン・瞳子の一代記であり、彼女の生き方を通して時代や価値観の変化、「女」の生き方の変化を描いた壮大なドラマでもあります。瞳子だけでなく、瞳子を取り巻く人々それぞれの人生も深く掘り下げて描き出されていて、非常に読み応えがあります。生きている間には本当にいろんなことが起きますが、それをどう乗り越えるか、どのように人生の糧にしていくかにその人それぞれの真価が問われるのだと思いました。佐伯先生の渾身の力作であり、傑作です。
凄まじい話だった…
2024年10月25日
皆がど真剣に生きてて、その生身の強さが最初から最後まで衰えてなくて、ただただ圧倒されまくって終わりまで読みました。こんな話もあるんですねー。いいものを読みました。ありがとう。
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かよの先生の代表作!
ネタバレ
2024年2月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 漫画だと両思いになればハッピーエンドで話は終わる。でも現実はそのまま永遠に続くことはない
全く好きじゃなかった人を好きになったり、すれ違ったり、価値観がちがったり、人は変わっていくんですよね
久々に読むと若かった時とは違った感想を抱いく自分に驚きました
1人の女性の愛と生き方が心に刺さります。かよの先生の渾身の作品だと思います
壮大な物語だ❗
ネタバレ
2023年10月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 女達のひたむきに生きる物語は素晴らしい。最高の母親と父親になれた運命は何と言う数奇で過酷で素晴らしいものか?
最後にはみんな乗り越えてきたから嬉しい❗
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壮大なドラマ
2023年7月16日
戦前戦後を生き抜くいろんな人間の生きざまを見られる壮大なドラマです。だからって古いだけじゃなく今を生きる私たちにも通じる苦悩や歓びに溢れています。読み始めた時にあ、これ読んだことある!と思いつつ最後まで読んでしまい…というのを数年ごとに3~4回繰り返してますがその時々で登場人物への見方が変わるのが面白いですね。
初読みです
2022年10月20日
面白くて一気に読み終わりました。激動の時代から現代に至るまで系譜での時代の流れと、その人それぞれの背景があり非常に面白かったです。昭和戦後の時代であればこその話もあり瞳子を中心とした女性の強さがとても良かったです
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昭和ぜんぶ
2022年8月27日
受け継がれるヒロインたちのバトンを通して昭和という時代の女の生き方を描く傑作です。見放題フルでぜんぶ読めます。
長編映画のようなストーリー
2022年8月22日
戦前から戦後の復興までを舞台に美しく聡明な主人公のサクセスストーリー。愛する人の死や様々な苦難を乗り越えて生きるバイタリティはすごい。主人公以外のエピソードもたくさん出てきますが、個性的でそれも楽しい。また、かなりのボリュームのある漫画ですが、ストーリーに引き込まれて一気読みを3回程してしまいました。個人的には一部、共感できないところもありましたが、その部分も含めてドラマチック連続の漫画です。
壮大な長編
2022年8月17日
瞳子の生まれてからの話が中心ですが、とても読みでがあり、昭和の女性の生き様を見せてもらった感じです。
今の時代の私たちに何が出来るのだろう?と考えさせられる話です。
コロナ禍、コロナワクチン禍、政治の腐敗、いろいろありますが、気持ちを平安に保ち、昨年ガンで他界された佐伯かよのさんの渾身のメッセージを受け取り、前を向いて生きていきたいとしみじみ思わされました。
みんな主人公なんだよなぁ。
ネタバレ
2022年8月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦前、戦中、戦後を生きる、瞳子という一人の女性を中心に描く物語。
家庭に居るのが妻の役割だった時代から、自立した女性がいる時代への移り変わりが描かれています。

最初は無理やりさせられる結婚と、直後に出兵する旦那……と、正直面白くない展開が続きます。
古き慣習を重んじる世間に閉塞感や鬱憤が頂点に達した瞬間、覚醒したかのように吹っ切れた瞳子が強いこと…!
その後に旦那とも和解からの超ラブラブ生活。あぁ、報われたーと思ったら今度は別の問題が…。

それと同時に、視点は瞳子以外にも移ります。
このあたりの描き方は佐伯先生の技量でしょうね。どのキャラクターも熱量があり、脆さもあり、力強い。
それぞれの視点に移ることで、各キャラクターが物語の主人公となるのがアツいです。スタートこそ瞳子が主人公ですが、登場人物みんなが主人公でした。

瞳子の実家も嫁ぎ先も裕福な家庭ですし、事業展開の内容はご都合主義かも知れませんか、それも含めて楽しかったです!
作者読みです
2022年7月16日
戦前戦後の女性の、しなやかさと逞しさ…魅力的な漫画です。
個人的に、佐伯かよの先生の「緋の稜線」を読んで、「あき姫」を集めました。両方共に、女性の靱やかさと強さをテーマにしてる感じが…読んでて思いました。
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全巻長かっですが大作です
2021年5月30日
最高でした。
深い内容で、話にすごく引き込まれました

良かったです
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激動の時代を生き抜くとは
ネタバレ
2021年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 太平洋戦争の時代から、高度経済成長を駆け抜ける女性たちの芯の強さが描かれています。

幸せになるって、紆余曲折ありますよね。
大人になって読むと、とても勇気づけられる!

私も負けられないですね。
すごい人間ドラマだけど、もやもやが・・・
ネタバレ
2023年6月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昭和を生きた女、瞳子の一生を描いた長編小説のような壮大なドラマです。彼女の身の上に次から次へと降りかかる数々の出来事全てが、あの時代のあの階級の人だったらあり得ることばかりなのでリアリティがあります。長編ですが、どんどん先が読みたくなって一気に読めてしまいました。主人公以外にも(むしろ主人公以外のほうが?)魅力的な「強い」女性が多く登場するので楽しめました。

ただ・・・、個人的にはどうしても昇吾の裏切りが許せなくて、読後しばらく経った今でもモヤモヤ感を引きずっています。瞳子の場合は「裏切り」ではなく強制的な行為だったので彼女自身が悪いわけではない。それを「許してくれた」昇吾だからこそ今度は瞳子が受け入れるのかもしれません。でもやっぱりどうしても納得できない! 昇吾だってお見合いの日に瞳子を襲ったわけだし、悪いのは昇吾と新之助で瞳子に非はないはず。だから芙美香との裏切りが嫌でたまらない! それでも瞳子は昇吾を許すのですが、後になってから望恵とのことで苦しみ、それが読者としてやっぱり辛い。まぁだからこそ昇吾はあのような事故に遭うのでしょうが・・・。女性マンガというジャンルなので、作家先生は意図的に人間のドロドロとした性を描かれたのだと思います。ものすごくワクワクしながら面白く読めたので、思い入れが強い作品になりました。だからこそ個人的には昇吾にああいう形で瞳子を裏切って欲しくなかった〜。
人間ドラマ
ネタバレ
2023年4月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦前、戦中、戦後、そして平成へ、と続く主人公たちの壮大な物語。
女という立場では、けして自由にものを言えず、行動できなかった時代を死にものぐるいで生き抜いてきた主人公には、本当に色んな波乱万丈があって、その子供たちにもまた、様々なストーリーがあります。
個人的には、長男にイライラしました。
少年~青年期は、こいつただのスケコマシやんけ、と。
会長代理となってからは、若い頃のうじうじが再発。妹のほうが遥かに胆力がある。

主人公の旦那さん、結局最後までハッキリしなかったけど、あれで終わりなのかな…?
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良かったです!
ネタバレ
2022年9月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 30年ぶりぐらいに読み返しました。
以前は途中までしか読んでなかったようで、思いがけず続きが読めてよかったっです。

旧家のお嬢様が16歳で見合いをしてその場で汚され、すぐに戦争へと出陣してしまう夫の一日だけの花嫁に。
心を通わせてない夫の留守中、嫁ぎ先の家のお世話をし生活をするのにも困りながら逞しく道を切り開いていく瞳子さん。

波乱万丈の人生の中で、沢山の人と出会い、助けられ歩んでいくけれど、
戦後だいぶたってから帰って来たご主人と心を通わせ幸せになったのは嬉しかった。

でも、互いの仕事の忙しさで思いあっているのに、心がすれ違い旦那様がお妾さんを持ったのは嫌でした。

挙句、お妾さんに子供が出来、その子を実子として引き取る。

それ以外にも色々な事が起こっているけれど、
その子にまつわる事で心が惑わされました。

愛し合っている夫婦だったのに、夫の浮気は許し難い。
その夫の死も簡単に書かれすぎて残念。

最後はハッピーエンド。
涙涙の終わりでした。

一機に読み終えました♡
間延びした感じ
2022年6月3日
途中から世代交代というか、瞳子が主人公のはずなのにどんどん子供世代がメインになったのは残念だった。
瞳子や昇吾、寿々子や和音等が躍動している頃は読み応えがあっただけに、無理に子供達を主軸にしてまで続ける必要はなかったのでは。
そもそも瞳子だけでもあり得ないくらいに波瀾万丈な人生で、周りも結構ドロドロした相関図なのに、子供達までそれを踏襲する必要はない気がする。
ただ戦後日本の復興の流れというか出来事も散りばめられていたので、そうした復興の歴史を知る意味では良かったのかも。
瞳子世代で一旦区切って、続編として子供世代の話にした方がスッキリして読みやすかったと思う。
時代の流れは過去との葛藤
2022年1月20日
自分 家族 恋人 仕事
分かりやすくても自分が当事者であったら悩み、苦しみ、決断が次々と迫り来る。
誰か理解し許されるならば道は開かれる
そんな、昭和から平成が始まるまでの物語
やっと読めた最終回でしたが
2021年6月4日
連載当時は雑誌で毎回、読んでいました。何故か最終回を読んだ記憶がないので今回、シーモアで読むことができて嬉しく思います。最終回、読んでたわ…こんな単純な終わり方だったんだね。孫たちの名付けかた、安直すぎ。次男のストーリーが他の兄妹に比べて少なすぎです。オリジナルな女の一代記的なマンガを近年読むことができず残念です。最近の漫画家さんはキレイな絵は描けるけれど、年齢の描きわけができていない。和音さんは別だけれど、登場人物の年齢をちゃんと描き分けてあります。
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激動の人生
2021年5月25日
昔読んだ作品ですがセールになってたので一気に購入しました。
過去に昼ドラになりましたが、改めて某国営放送などで原作に忠実なドラマ化をしてほしいです。
激動の人生を歩む主人公も素敵ですが、義妹の和音がたくましくてカッコいい!
強く弱く
2021年5月2日
昔読んだ記憶が…無料だった事もあり購入しました。
ら、昭和の女性の強さに引き込まれて…一気読み😄
昭和の女性の底力の様なものを感じさせられました👍
ドラマ見てました
2023年1月1日
昔昼ドラで見てました。
懐かしくて読み始めたけど長い…とにかく長くて疲れた。
時代背景があるから仕方ないとは言え、胸糞な事だらけ。
どいつもこいつも自分の事ばっかりで6巻まで頑張って読んだけど、だいぶうんざりして来ました。
他の読者の方はどうなんだろう?と見てみたら1番上のレビューに思いっ切りネタバレ。
ネタバレするならちゃんとネタバレ含むにチェック入れて欲しいです。
ここに書いても仕方ないけど、お陰で一気に読む気失せました。
長編大河物語でしたね。
ネタバレ
2022年10月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ リアルタイムで読んでました。懐かしくなって読んでみました。省吾さんは生きてると思ったけど、飛行機事故で亡くなってましたね。忘れてました、納得がいかない。それにしても登場人物がそれぞれが主人公で、かつそれぞれに葛藤があって、抑えて抑えての感情爆発。そのパターンの一辺倒で、またか、またかと。連載当時は月刊誌だったのであんまり感じなかったけど、しつこいしくどい。全巻一気読みしましたか、正直読んでて疲れました。一番面白いのは省吾さんが事故に遭うまでかな。
物語としてはよく練れらてるし、戦中戦後、復興時期、高度経済成長、ロッキード事件もどき、オイルショック等々、時代を読むことができて昭和史が凝縮されてる。瞳子の一代記だけでも波瀾万丈で激動だから、そこで終わっても良かったと思う。それに登場人物の葛藤と復活が通り一辺倒じゃなければもっと面白いのにな。安定してた寿々子さんが亡くなってしまったのが一番残念。そして唯一の省吾さんと瞳子の息子の昇平さんのストーリーが少なくて残念。と言うわけで星3つ。リアルタイムでは夢中になって読んでたんだけどなぁ〜。緋の稜線のためにだけ月間YOUを購読してたのにな。
不倫を美化する倫理観が気持ち悪い
ネタバレ
2024年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ ドラマとしては面白かったけど、不倫を許さない=度量が狭い、許す=懐が広い、みたいな風潮だったんですかね?
夫に冷たいわけでもなく、夫の会社をしっかり切り取りしてくれる妻をおいて不倫、子供作ってそれを正当化する不倫女サイドと許す妻。不倫して無理心中した夫の遺骨を不倫女側の墓にも分骨してくれといわれて妻が拒否すると、部外者にキレられ。
読了できたけど気持ち悪かった。令和の今でも女性の肩身は狭いところがあるけど(それは男性だけでなくて女性にも原因がある)、少なくともこの時代よりはましだわー。
えー、むりー、
ネタバレ
2021年7月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼なじみのしんのすけが死ぬ前に生きた証が欲しくて
無理矢理やって孕ませてそれ
産むんだって。
で、2人目は夫婦の子だけど
旦那さんが1人目の事が引っかかって不倫して
その女と女の赤ちゃん出来て
3人兄弟妹育てるんだって。
胸糞~
壮絶
ネタバレ
2023年8月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ こんな過去がある2人なのに、浮気する旦那の心理もわからんし、そのことを乗り越える前にあっさり死ぬなんて、ストーリーが壮絶すぎる。主人公は誰なんだ?この漫画
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